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■投資部門別売買状況(東証)6月第1週(6/1-6/5)

外国人2週連続買い越し880
個人2週連続売り越し-383
信託銀行2週ぶりに売り越し-660
証券自己9週連続売り越し-6

※6/8-6/12の寄付前外資系証券注文状況は、3460万株の買い越し。

ここのところは、外国人の買い越し基調、信託銀行と証券自己の売り越し基調が続いています。信託銀行と証券自己は、日経平均7000~8000円の時にたんまり買い越しているので、利益確定の模様。

■ファンダメンタル

<株式>

・日本

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2009/6/510,1351.3143.151.50%

昨年10月以来久しぶりに、PBRが2003年の大底を上回りました。ただ、まだPBR的には、2003年の大底と水準は変わらないため、インデックス連動ETFの毎月の定期的購入を継続します。
日経平均が11,500~12,000に上昇した場合は、購入継続の是非を再検討します。

・米国

 Dow30S&P500
終値8,799.26946.21
予想PER12.4912.68
1株あたり利益704.50 74.62
10年国債利回り3.79%3.79%
リスクプレミアム5%9,044958
リスクプレミアム6%8,015849
リスクプレミアム7%7,196762

米国の株価は、妥当な水準が継続。現在の株価から20%程度下落すると、いい買い場。

<為替>

・購買力平価
 ドル円ユーロ円
消費者物価指数140.40104.29
企業物価112.18103.56
市場相場98.37137.83
輸出物価75.0392.80
「ドル円90円割れ、ユーロ円110円割れまでは、外貨買いは見送り。また、現在の超低金利状況では、外債の購入も見送り。」のスタンスを継続します。
※中長期的な話であり、短期売買とは無関係です。
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■今後の市場

<株式>

内閣府公表の景気動向指数、景気ウォッチャー指数が5月も改善しており、マインド系経済指標は改善が続いています。

TOPIXとの連動性が高いこれらの指標が改善していることは、株価にとっても好材料。3月からの株高を裏付けています。

もっとも、内外の著名投資家からは、下落トレンドの中の一時的反騰であり、現在はまさに昨年4~6月の再来という声もあります。

仮に今がベアラリー(弱気相場での一時的上昇)だとしても、過去のベアラリーでは、概ね6割程度上昇しているケースがありますので、3月の日経平均7,021円×60%=11,233円程度までの上昇余地はあるか。

短期的売買であれば、日経平均11,000円以上での購入は控えた方が無難か。

他方、空売りも怖い。日本経済は4─6月にプラス成長に転換し、7-9月期には、前期比プラス2%となる見通しとなっています。欧米先進国の経済停滞は、今年いっぱい続く可能性が高いらしく、日本株買いが進むかもしれません。

中長期的売買であれば、日経平均でいうと、PBR1.5倍である約11,600円までは、購入の許容ライン。

○先週の好材料・楽観論

①内閣府が発表している、日本の景気動向指数の先行指数が、2ヶ月連続で改善。

②TOPIXとの連動性が高い、内閣府の景気ウォッチャー指数の5月分が、先行きDI、現状DIともに、5ヶ月連続で改善。

先行きDIは、4月に2006年6月以来、3年ぶりに前年比プラスに転じましたが、現状DIも、5月に2006年10月以来、2年半ぶりに前年比プラスに転換しました。

もっとも、現状・先行きともに、約2年間にわたり、横ばいを示す50を下回っていることには留意。

The Goal

③ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏が、米経済は9月までにリセッション(景気後退)から脱却するとの見通しを示しました。

④日本経済は4─6月にプラス成長に転換する公算。今週始めに発表された6月エコノミスト調査(内閣府フォーキャスト調査)では、4─6月期に前期比年率1.6%のプラス成長への転換が見込まれています。

7-9月期、10-12月期はプラス2%となる見通し。もっとも、主因はこれまでの落ち込みが大きかった反動ですが。。

○先週の悪材料・慎重論

①米国の景気悪化の原因となった住宅投資は引き続き減少が続いています、米国がプラス成長に転じるのは日本より半年程度遅れ、今年後半以降になるとの見方が広がっています。

②欧州は、融資先である中東欧経済の停滞により、輸出が悪化しており、内閣府の見解は、「自律的な回復の芽の可能性は小さい」とのことです。

○結論

・短期売買であれば、日経平均が11,000円を超えたら、利益確定を検討。

・中長期的観点からは、現在の株価はなお割安圏(PBR1.3倍)。「再度、日経平均が7000~8000円台に突入した時に買い増す資金を温存しつつ、インデックス連動型投信・ETFを毎月積立購入する。」のスタンスを継続します。

<為替>

①ドル円

入札などの状況からは、米国債需要は根強く、米長期金利の上昇に一服感が出る可能性があります。また、来週はじめの金融政策決定会合において、日銀は現状維持を決定すると予想されていることから、日米金利格差に大きな動きはなく、ドル円は揉み合いの動きか。

②ユーロ円

テクニカル上は、ユーロは対ドルで一旦上値をつけた形になっており、より一層のユーロ高には新規の材料が必要か。ユーロ円も揉み合いが継続か。

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    2009.06.14 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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