TOP > IPO > ご覧のページ

星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳

星野リゾート・リート投資法人(3287・東証REIT)のIPO・新規上場が決定しています。ブック・ビルディング期間は6月27日(木)~7月2日(火)です。想定価格は50万円(1単元50万)です。

スポンサーリンク

星野リゾート・リート投資法人の当初ポートフォリオ

当初ポートフォリオは、現在は星野リゾートが運営しているリゾナーレ 八ヶ岳、星のや 軽井沢、界 伊東、界 松本、界 出雲、界 箱根です。DCF法による最終還元利回りは6.2~6.8%です。

年間固定賃料収入は、星のや軽井沢が約6億円・リゾナーレ八ヶ岳が約5.25億円・その他が約3.25億円です。試算年間総賃料額は約15.2億円であり、星のやが約42.3%・リゾナーレが約36.4%です。

鑑定評価額は、星のや軽井沢が約89.3億、リゾナーレ八ヶ岳が約50.6億円、その他が約32億円です。取得予定価格は星のや軽井沢50.7%、リゾナーレ八ヶ岳30.0%であり、ドコモ以上の超ツートップのREITです。地震保険を付保する予定はないとのことです。

ツートップ2

ツートップ


利益相反の懸念

星野リゾート投資法人には、利益相反の懸念がつきまといます。自前のREITを立ち上げたことで、星野リゾート側が任意の資産を好きな時期に売却できます。

星野リゾートREITは、REITのスポンサー企業と、REITの運用対象不動産の入居テナントがどちらも星野リゾートです。

したがって、REITの投資家と星野リゾートは、賃料や改修費用の負担割合などで利益相反する可能性があります。星野リゾートはそれらが少ないほうが望ましいですが、投資家は高いほうが望ましいです。

既存のREITはテナントと資産運用会社との間に資本関係が薄いケースがほとんどであるため、テナントとの賃料交渉もそれなりにしっかりと行われることが期待できます。テナントからの賃料減額の依頼に対して、数ヶ月~1年以上交渉することもザラのようです。

星野リゾートのREITがどうかというと・・・、不透明な側面があると言わざるを得ません。

市況面では、4月5日をピークに大きく下落しています。野村マスターREITは、今年初の初値マイナスのIPOとなってしまいました。楽天証券のチャートです。

東証REIT指数チャート

IPOの規模は約100億円とREITにしては小型です。株主優待(投資主優待)があると、個人への訴求力は若干アップするかもしれません。

小幅のプラスリターンを予想するものの、不安定な市況から、元本割れの可能性も考慮してブック・ビルディングに参加します。

主幹事は野村證券であり、その他はSMBC日興で申し込めます。

<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間の初値予想履歴
IPO20130615.png

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2013.06.16 Sun l IPO l コメント (6) トラックバック (0) l top
    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/983-80aabe8e
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)