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Sony Building

ソニーが個人向け社債を発行します。正式名称は「ソニー株式会社第29回無担保社債」です。5年0.80~1.40%です。 申し込み単位は100万円であり、募集期間は6月10日(月)~6月18日(火)の予定です。

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高金利定期預金との比較

現在の5年もの高金利定期預金は、信用金庫・信用組合を除くと、SBJ銀行のネット定期預金が0.7%(1000万以上は0.8%)です。

今回の社債の利率は、ノーリスクの定期預金を0.1~0.7%上回っています。この信用スプレッド(リスク・プレミアム)を見て、デフォルトリスクを考慮すると、スプレッドは妥当かという観点で検討することになります。


過去のデフォルトの確率

格付は、A-(R&I)、A(JCR)の予定です

JCRのA格社債の累積デフォルト率(2001~2012年)は、5年0.55%でした。R&IのA格社債の累積デフォルト率(1978-2011)は5年0.62%です。

A格社債、店頭売買参考利回りとの比較

本日の日本証券業協会のデータでは、JCRのA格5年社債の複利利回り平均値は1.193%、R&Iは0.841%です。

ソニー社債の店頭売買参考統計値利回り平均は、ありませんでした。今年3月には約5年の社債が発行されました。その時の利率は0.664%でした。今はこれに+0.2%程度で取引されています。


投資スタンス

ソニーの平成25年3月期(米国基準)の決算データでは、株主資本比率15.5%、流動比率84.5%、当座比率53.3%と今一つの数字です。

ソニーの収益頭を見ると、圧倒的な稼ぎ頭はなんと保険・銀行の金融分野(特に生命保険)です。営業キャッシュフローは、金融分野で+4,486億円の一方、それ以外はたった+385億円です。ソニーの命綱は円安と生命保険事業という何とも微妙な状況。

余程のことがない限りは短期の資金ショートはないと思われ、1年債でそこそこの利回りなら買ってもいいと思いますが、5年ということで不透明です。

2%のインフレターゲットでリフレ政策が発動している中で、ソニー5年債が0.8~1.4%は厳しいと思います。少々利回りは落ちますが、個人向け国債(変動10年)か、SBJ銀行・大阪協栄信用組合・きらやか銀行などの定期預金でいいかなと思います。

野村・大和・三菱UFJモルスタ・SMBC日興・みずほなどで購入出来ます。

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    2013.05.25 Sat l 個人向け社債 l コメント (2) トラックバック (0) l top
    コメント
    来月は
    個人向け国債(変動10年)の募集が始まりますね!
    いまいち人気がないからか、各証券会社さんがキャッシュバックや商品券プレゼントなどの特典をつけてくれるキャンペーンが定番化してて、結構オイシイですよね。

    2013.05.26 Sun l ビビ. URL l 編集
    Re: 来月は
    証券会社の国債キャンペーン結構おいしいですよね!
    変動10年は元本割れリスクもないし、金利上昇への耐性もあるので、本当にいい商品だと思います(^^)
    こういう低金利で将来の金利上昇が懸念される時期は、債券クラスの中では最有力の商品!
    2013.05.26 Sun l まつのすけ. URL l 編集
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