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SoftBank.

ソフトバンクが個人向け社債を発行します。正式名称は「ソフトバンク株式会社第43回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」です。5年1.25~2.25%です。 申し込み単位は100万円であり、募集期間は6月4日~6月19日です。

社債間限定同順位特約とは、発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。これは付いていた方が安全な特約です。

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高金利定期預金との比較

現在の5年もの高金利定期預金は、信用金庫・信用組合を除くと、SBJ銀行のネット定期預金が0.7%(1000万以上は0.8%)です。

今回の社債の利率は、ノーリスクの定期預金を0.55~1.55%上回っています。この信用スプレッド(リスク・プレミアム)を見て、デフォルトリスクを考慮すると、スプレッドは妥当かという観点で検討することになります。


過去のデフォルトの確率

格付は、A(JCR)の予定です。ただし、格下げ方向でクレジット・モニターに指定されています。

JCRのA格社債の累積デフォルト率(2001~2012年)は、5年0.55%でした。BBB社債は、5年3.52%です。

A格社債、店頭売買参考利回りとの比較

本日の日本証券業協会のデータでは、JCRのA格5年社債の複利利回り平均値は、1.245%です。

ソフトバンク社債の店頭売買参考統計値利回り平均は、残存期間約4年8ヶ月ものが1.695%(2018/1/25償還)でした。


投資スタンス

店頭売買参考利回りと比較すると、今回の社債の仮条件はわるくない数字です。

機関投資家向けに発行された第42回無担保普通社債の条件は4年1.467%であり、同時期の個人向け社債は4年1.47%でした。その前も、個人向け5年0.74%に対して、機関投資家向け5年0.732%と個人の方が若干良い条件でした。

ソフトバンクは個人投資家に条件が悪い社債を嵌めこむことはない企業と評価できます。むしろ優遇しているくらいです。

ただし、今回は黒田日銀による異次元緩和が発動しており、経済・金融情勢の注意を払いつつも、余程のことがない限りはインフレ率2%まで緩和を強化する構えです。

仮に今回の社債の利回りが中央値で決まったとすると、5年1.75%です。近い将来、5年債がそのくらいまで上昇する可能性も否定できない状況です。これをどう考えるか。個人的には、現在は期間が長めの債券は避けたいと思います。

野村・大和・三菱UFJモルスタ・SMBC日興・みずほ、SBI証券などで購入出来ます。

※最近のソフトバンクの社債

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    2013.05.23 Thu l 個人向け社債 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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