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■投資部門別売買状況(東証) 5月

The Goal

※6/1-6/5の寄付前外資系証券注文状況は、870万株の買い越し。

外国人の買い越しが2ヶ月連続となりました。需給面で明るい材料。

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■ファンダメンタル

<株式>

・日本

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2009/6/59,7681.2741.551.48%

PBRが1.3倍を割れており、中長期的にはなお割安圏。
インデックス連動ETFの毎月の定期的購入を継続。

・米国

 Dow30S&P500
終値8,763.13940.09
予想PER12.4912.84
1株あたり利益701.61 73.19
10年国債利回り3.83%3.83%
リスクプレミアム5%8,961935
リスクプレミアム6%7,946829
リスクプレミアム7%7,137745

米国の株価は、概ね妥当な水準。ただ、長期国債の利率が、先週比で約10%上昇しました。このじわりとした上昇は株価に悪影響か。

<為替>

・購買力平価
 ドル円ユーロ円
消費者物価指数140.40104.29
企業物価112.18103.56
市場相場98.63137.78
輸出物価75.0392.80
ドル円90円割れ、ユーロ円110円割れまでは、外貨買いポジションは見送ります。また、現在の超低金利状況では、外債の購入も見送りです。
※中長期的な話であり、短期売買とは無関係です。

■今後の市場

<株式>

ECB(欧州中央銀行)が、量的緩和策(金融債を約8兆円購入)を発表。

全世界的に、超低金利と量的緩和が進行しています。

金融緩和により世界中でマネーが余る状況になり、あふれたマネーがリスク性資産へ向かい、ベアラリー(弱気相場での一時的上昇)として、ミニバブルが発生する可能性がありそうです。

金融緩和によりあふれたマネーが株式市場に流れることで発生した株高は、長続きせずに終わる傾向があります。市場の楽観が悲観に変容するのは素早く、また、リーマンショックによる暴落の記憶が生々しく残っている現在では、ボラティリティも高いでしょう。

日経平均でいうと、9,500~11,000円までは出来高が少ないため、11,000~12,000までするすると上昇する展開もありそうですが、その後、再度7,000~8,000まで調整するような展開もあり得そう。ただ、各種マクロ指標は改善しており、底堅く推移する可能性も十分。

どっちに転んでもいいような姿勢で望みます。

○先週の好材料・楽観論

①与謝野財務相が、「4-6月期以降の景気カーブは上向き、年末から来春にかけて元に戻る」と発言。

②米国のISM製造業景況指数(5月)は42.8であり、半年連続で改善。

③米国の5月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が34万5000人減少。先月の-53万9000人より、大幅に改善。リーマンショック前の水準に戻りました。

○先週の悪材料・慎重論

①ECBが発表した見通しによると、2009年のユーロ圏の成長率見通しはマイナス4.1%~マイナス5.1%、2010年はマイナス1%~プラス0.4%。

3月の前回予想は2009年はマイナス2.2~マイナス3.2%、2010年はマイナス0.7%~プラス0.7%であり、大幅に下方修正された。

②著名投資家のジム・ロジャーズ氏が、以下のコメント。

・現在の株高は、ベアラリー(弱気相場での一時的上昇)

・米ドルはひどい流出に襲われる公算

・低金利でバブル状態の債券市場については、いずれ金利が高騰し、債券価格が急落する時が来る。


○結論

・満期まで保有することを前提としない債券や、債券投信の購入は控えた方が無難。

・中長期的観点からは、日経平均1万円以下の水準は、割安圏と思っているため、「再度、日経平均が7000~8000円台に突入した時に買い増す資金を温存しつつ、インデックス連動型投信・ETFを毎月積立購入する。」のスタンスを継続します。


<為替>

①ドル円

GMの一時国有化に伴う米国財政赤字拡大懸念が、ドル安要因。ドル安のトレンドが継続か。

②ユーロ円

ECBは、市場の予想通り、政策金利1.00%を維持しました。量的緩和はユーロ安につながる可能性がある一方、追加利下げに否定的なコメントがあったことは、ユーロ高要因。

外為市場の売買の中心は、ドルユーロであるため、ドル安に伴いユーロが買われることが多く、今後もユーロは、下げそうで下げない展開が続くか。

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    2009.06.07 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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