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神戸物産スーパー (2)

神戸物産(3038)についてどう思うか?というご質問をいただきました。大証一部上場企業で、スーパーマーケット「業務スーパー」を運営している企業ですね。「日本最大の六次産業」をアピールしており、自社農地・自社牧場などで生産した原料を自社工場で加工し、自社店舗で販売しているようです。株主優待があればいい企業の一つです。

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神戸物産の店舗・業務スーパー

スーパーは飾りっ気が一切無く、卸売市場的な雰囲気です。野菜類はケースの上にそのまま陣列されており、お菓子類はダンボールに入ったまんまで陣列されています。たまたまドライブ中に店舗がありましたので、写真を撮りました。

神戸物産スーパー (3)

神戸物産スーパー (4)

神戸物産スーパー (5)

神戸物産スーパー (7)

神戸物産スーパー (1)

神戸物産の主要指標

  • 実績PBR:1.17倍
  • 予想PER:7.13倍
  • 実績ROE:13.6%
  • 実績株主持分比率:23.6%
  • 予想配当利回り:2.14%
  • 予想1株配当/予想EPS:15%

指標面では、1倍前後のPBR・一桁の予想PER・二桁のROEは文句ない水準です。指標面で割安になっているのは、業績下方修正の懸念のような印象があります。

株主持分比率は低めです。有利子負債(主に長期借入金)が多く 財務的なリスクは大きいです。ただし、現金及び預金が流動負債を上回っている時期が多く、短期の資金ショートの懸念は小さいです。空前の金融緩和による低金利の状況は追い風であり、低金利で資金調達が可能な状況です。

ざっくり財務諸表を見たところ、シンプルで違和感はない内容であり、爆弾が潜んでいるようには思えませんでした。

神戸物産の業績

業績面では、2006年の上場以降、売上高はキレイな右肩上がりで6年連続最高売上を更新中。利益面では、2009年度をボトムに右肩上がりとなっています。

神戸物産業績推移

営業キャッシュフローも安定的にプラスであり、当期純利益は営業キャッシュフローの範囲内に収まっています。営業CF÷営業利益は約80%、会計発生高(会計利益-現金利益)はマイナスであり、無理に利益を作っている印象はありません。

売上高営業利益率(2.69%)、CFマージン(2.08%)は、スーパー企業としては標準的な水準です。収益力が特段高いわけではなく、高ROEは財務レバレッジが高いことによるでしょう。

月次IRを見ると、業績下方修正のリスクが懸念されます。ここ最近は営業利益が前年割れしている月が多く、このまま推移すると予想未達が懸念されます。

神戸物産業績

近年、長期借入金を増やして、土地・建物・機械装置・運搬具などの有形固定資産への投資を拡張して来ました。財務レバレッジをかけて店舗拡大中です。これが順調に売上増・利益増に結びついてくるかが課題ですね。


神戸物産の過去5年の株価

神戸物産株価
(※Yahoo!ファイナンスより)

過去5年の株価をチェックしますと、2008年末をボトムにその後は長期的には右肩上がりが続いています。

ここ2年間はボックス相場が続いていましたが、今年に入ってボックスから抜けつつあるような株価推移となっています。

総合的には指標面の割安さは魅力的ですが、業績下方修正が懸念材料であり、どこまで織り込まれているのかですね。業績悪化がなく利益が回復した場合の上昇余地は大きいと言えそうです。

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    2013.05.06 Mon l 株式 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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