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とどまることを知らず上昇を続けている日本株。10~15%程度の調整が来そうで来ない状況です。止まない雨はなく、明けない夜はないのと同様に、沈まぬ太陽はありません。ピークアウトはいつ訪れるのか。私自身、日本株が超オーバーウエイトになっているため、日本株をいつ売るかが極めて重要な課題になっています。

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過去のトレンドにおける騰落

過去のトレンドにおける底からピークまでの日経平均の騰落率を見てみます。

日経平均推移

現在は2009年3月からは+90%近い上昇となっています。2003~2007年の黄金の株高では+140%を超える上昇でした。

トレンドの高値は、22,000円→20,000円→18,000円と2,000円くらいずつ切り下がってきているので、16,000円くらいがピーク!?なんていうのは安直すぎますね。

PBR・PER

PBR・PERで見てみると、以下のような状況です。PERはいいところまで上昇してきており、業績回復が追いついてこないと心配な状況です。PBRはまだまだ上昇余地がありそうです。

年月 日経平均 PBR PER 長期金利
2003/4 7,608 1.29 109.09 0.61%
2007/7 18,262 2.07 19.53 1.94%
2009/3 7,055 0.84 138.33 1.30%
2013/4 13,316 1.44 22.87 0.58%


金融引締めに転じたら要注意か。

アベノミクス・リフレ金融緩和で始まった相場は、やはりアベノミクス・リフレ金融緩和の終了で終焉するリスクがあるでしょう。

世間一般的には、今はアベノミクスいいね!という雰囲気ですが、世論というのは移ろいやすいものです。数年前には、構造改革いいね!という雰囲気だったわずか2年後は、「行き過ぎた市場原理主義」「格差是正」などといった雰囲気に変わりました。

これから先、資産価格の上昇の恩恵に被れない人々を中心として、本格的に物価が上昇し始めると、「生活が苦しくなった」「ちっとも収入は増えない」「不動産や株で大儲けしている連中はケシカラン」といった不満が増幅する可能性があります。

政治家は選挙に落ちたらタダの人ですので、世論の動向に敏感です。バブル崩壊後の日銀の鬼の金融引締めは世紀の失策であり、万死に値するといっても過言ではありませんでした。しかし、当時は「不動産が高くて買えない」という不満が渦巻いており、国民やメディアは金融引締めに拍手喝采を送る状況でした

世論の動向が金融引締めの方向に向かい、異次元金融緩和の巻き戻しが起こる頃には、株式から撤退するか、ウエイトを落とすのが無難でしょう。まだまだ、それまでは遠いと思います。

ただし、信用評価損益率が再び異例のプラス圏になっていること、移動平均乖離線(24ヶ月)が2006年の水準まで上昇していること等から過熱感は否めません。

米国企業の決算状況も今ひとつのようであり、季節特性から4~6月は調整が来るような気もします。もちろん調整はないかもしれませんが、仮に10~20%くらいの押し目があったとしたら、買いどころだと思います。

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    2013.04.21 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (10) トラックバック (0) l top
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