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熊1

日銀の異次元緩和によって、将来的な日本国債の下落の可能性が懸念されます。短期的にも金利が乱高下しています。

個人が国債の下落に手っ取り早くベットする手段の一つとしては、T&Dアセットマネジメントの「日本債券ベア」など、国債下落によって利益が出る投信が挙げられます。

「日本債券ベア」の場合、長期国債の値動きの5倍反対に動くこと目指す投信です。このような価格下落によって利益がでるインバース型の投信の特徴と留意点をまとめました。

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時間経過とともに価格下落

日本債券ベア投信では、国債先物を売り建てます。イメージ的には品借料等のフィーを支払うことで10年国債を借りて空売りしつつ、国庫短期証券で運用するようなディールです。

したがって、長期金利が短期金利よりも高い順イールドの場合、短期金利と長期金利の差額がコストのようなものとなり、国債先物価格の下落要因となります。

ほとんどの場合は順イールドですので、国債先物価格は大方のケースでは、時間の経過とともに下落します。投信の基準価格にもマイナスです。

もみ合い(上昇&下落)に弱い

常に同じ倍率(-1倍とか-5倍)の連動を保とうとするために、投信の基準価格が上昇すると国債先物を売り増して、下落すると買い戻すことになります。

この買戻しの時に損失が発生するため、上昇と下落が繰り返されると、徐々に損失が出て投信の基準価格は下落します。2倍・3倍・5倍などのレバレッジがあるファンドだと、より下落します。


長期保有には不適。短期売買のツール

簡単に言うと、日本債券ベア投信で、基準価格の変動を長期国債のマイナス5倍にする期間は1日単位であり、それ以降は長期になればなるほど、その期間の長期金利とベア投信の基準価格はかけ離れていきます。

時間の経過とともに、長期金利の逆に比べると投信のパフォーマンスが悪くなるケースがほとんどです。

例えば、2003年5月末の長期金利は0.538%であり、2007年5月末には1.751%まで上昇しました。しかし、この間の「日本債券ベア」の基準価格は、1,161から1,000まで16%下落しています。

上昇や下落のもみあいや長期保有には適さないため、大きく下落するタイミングをピンポイントに捉えて短期売買する必要があります。今は底打ちしかけているような風にも見えます。どうなりますかね。

日本債券ベア
※Yahoo!ファイナンスより

長期国債が下落したら5倍プラスになる投信、「日本債券ベア」は、ネット証券ですとSBI証券マネックス証券で購入できます。

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    2013.04.11 Thu l 投信・ETF l コメント (12) トラックバック (0) l top
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