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オリックスが個人向け社債を発行します。正確には、「オリックス株式会社第169回無担保社債(社債間限定同順位特約付)」 です。社債投資まとめさんが既に記事にされています。

社債間限定同順位特約とは、発行者が当該社債以外の社債に対して担保を設定する場合には、当該社債にも同等の担保を設定することです。これは付いていた方が安全な特約です。
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高金利定期預金との比較

今回のオリックスの個人向け社債は、期間約5年、仮条件利率が年0.30~0.70%です。

現在の5年もの高金利定期預金は、信用金庫・信用組合を除くと、SBJ銀行0.90%(新宿支店の窓口)です。新宿の窓口は却下の場合は、SBJ銀行0.70%です。

1000万円までノーリスクの定期預金に比べて、いくらスプレッド(リスク・プレミアム)が上乗せされているのかを見て、デフォルトリスクを考慮すると、スプレッドは妥当かという観点で検討することになります。

この点、仮に今回の社債の利率が最大0.70%だとしても、ノーリスクの定期預金と同じですので、デフォルトリスクがあるにもかかわらず、リスク・プレミアムは全くないという悲しい状況です。


過去のデフォルトの確率

取得格付の予定は、A(R&I)です。

R&IのA格社債の累積デフォルト率は5年0.62%です。デフォルトから「債権者に著しく不利益となるような債務の条件変更の要請もしくは実施」を除くと、0.19%です。


A格社債、店頭売買参考利回りとの比較

本日の日本証券業協会のデータでは、R&IのA格5年社債の複利利回り平均値は、0.686%です。

オリックス社債の店頭売買参考統計値利回り平均は、残存期間約4年9ヶ月もの(2017/12/07償還)が0.596%でした。


投資スタンス

今回のオリックスの社債は、利率が仮条件のMAXでも定期預金(SBJ銀行)と利率が同じであるため、資産額1000万円以下の場合は、全くリスクテイクの意味がありません。

日銀の新体制で国債買い入れ年限を5年や10年に長期化した場合、更なる金利低下につながる点はプラス材料です。

しかし、債券バブルの様相を呈しており、ここでの円建て社債投資は、余程リスクフリーレート(国債・定期預金)に対するスプレッドが魅力的でない限りは、慎重になりたい局面だと思います。

個人的には、この社債よりは、個人向け国債(変動10年)の方がいいと考えます。

野村證券、大和証券、みずほ証券、その他中小証券で申し込み可能です。

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    2013.03.07 Thu l 個人向け社債 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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