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崩れそうで崩れない日本株。横ばいの時間調整で済んで再上昇かピークアウトかの瀬戸際に来ました。

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移動平均乖離線(24ヶ月)120%の壁

日経平均は過去3年に渡るボックス相場を抜け出すか否かの局面に入っています。

日経平均1995-2012


移動平均乖離線(24ヶ月)は120.98%となり、1995年の猛烈な円高からの鋭角なリバウンドの1996年、ITバブルの2000年、金融危機の頂点だった2003年からの猛烈な上昇の2004年、郵政解散後の2005年に並びました。

過去17年間のデータでは、移動平均乖離線(24ヶ月)120%が上値の目処となっています。しかし、一度だけ120%の壁を突破して上昇した相場がありました。2005年末~2006年春にかけての黄金の上昇です。

現在の日経平均は11,385.94です。押し目を作らずにここから更に上昇するとなると、2005~2006年以来の相場になります。

現在のPBRは1.24倍、予想PER(13年3月期)は19.68倍、予想配当利回りは1.70%です。

いいところまで上昇していますけれども、まだバブルとは言い難い数字です。2006年春にあったPER25倍まで上昇した場合、14,463円になります。ここまで上昇したらさすがに利食った方がいいかもしれません。


リスク要因

直近のリスクイベントとしては、イタリア総選挙、米国の歳出強制削減問題などでしょうか。

イタリア総選挙で大枠で改革路線継承の中道左派・中道派陣営が上院で過半数を獲得できず、大衆迎合路線のフェニックス・ベルルスコーニや五つ星運動が躍進して政局が混乱した場合や、米国で3月1日に歳出の強制削減が発動された場合の影響は懸念されます。


新日銀の初回会合後に失望売りか

それらリスクイベントを通過した場合でも、4月4日に相場が一時的にピークアウトするような妄想が浮かんでいます。

海外勢・ヘッジファンドの間では、新日銀に対する期待が想像を絶する程に高まっているようです。

健全な手段では極めて難しいと言う有識者も多いインフレ率2%を達成するために、日銀はスーパーサイヤ人への進化の如く大胆な政策転換を図るはずという海外勢の期待が出ているようです。

買入れる国債年限の20~30年への延長、時価総額の数%~10%程度のETF・株式購入といった凄まじい話も出ているようです。

いくら新日銀総裁が筋金入りのリフレ派だとしても、このような期待に応えるのは極めて難しく、海外勢・ヘッジファンドの期待に基いて形成されている相場を維持するのは難しいようにも思います。

新日銀総裁の下で、最初の金融政策決定会合の結果が発表されるのは、4月4日となります。そこで一旦ピークアウトすると妄想します。ピークアウトした後は10%程度の調整を経て再度上昇というパターンになれば美しいですね。

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    2013.02.24 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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