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お父さん


ソフトバンクが個人向け社債を発行します。4年1.25~1.85%です。 申し込み単位は100万円であり、募集期間は2月25日~3月11日です。この社債の投資判断について検討します。
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高金利定期預金との比較

現在の高金利定期預金は、信用金庫・信用組合を除くと、山形銀行のネットバンク定期預金4年ものが0.53%です。

仮に今回の社債の利率が中央値(1.55%)だと、ノーリスクの定期預金に+1.02%のリスク・プレミアムがつきます。


過去のデフォルトの確率

ソフトバンク社債の格付けはAです。ただし、スプリント・ネクステルのM&Aによって財務状態は悪化しており、今後の推移によっては格下げとなる可能性もゼロではないでしょう。

JCRのA格社債の累積デフォルト率(2001~2011年)は、3年0.05%、5年社債は0.08%でした。BBB社債は、3年1.80%、5年社債は1.85%でした。Aのデフォは極めて僅少ですけれども、BBBになるとそれなりの数字になってきます。

主力銀行などによる債権放棄・債務の株式化などもデフォルトとして追加すると、3年累積デフォルト率(過去10年間の平均値)は、Aで0.24%、BBBで2.22%でした。


A格社債、店頭売買参考利回りとの比較

本日の日本証券業協会のデータでは、JCRのA格4年社債の複利利回り平均値は、0.906%です。BBBは1.073%です。

ソフトバンク社債の店頭売買参考統計値利回り平均は、残存期間約4年6ヶ月ものが1.615%(2017/9/14償還)、残存期間約3年3ヶ月ものが1.382%(2016/6/17償還)でした。


投資スタンス

昨年9月の同社の社債(5年0.74%)については、否定的な見解でした。

今回のものはソフトバンクの財務状態の悪化に伴い、信用スプレッドが乗っています。日本証券業協会のデータと比べても悪くない水準だと思います。ソフトバンクは規制&寡占業種であり、国内事業は安定的なキャッシュフローを生み出しているのが強みです。

新政権のもとで強力な金融緩和が志向されており、国債買い入れ年限を3年から5年に延長する可能性もあるでしょう。そうなったら、5年までのイールドカーブは盛大に潰されることが予想されます。

私は2%以上で運用できる自信があるため買いませんが、今回の社債は前回よりは妙味がある社債だと思います。

特に高金利銀行の定期預金枠を使い果たしている方や、2007~2008年の1.5%近い5年国債が満了となり、空前の低金利で円建て投資先の行き場を失っている方などは、検討に値する債券だと思います。

野村證券、大和証券、三菱UFJモルスタ、みずほ証券、SMBC日興、SBI証券で申し込み可能です。


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    2013.02.07 Thu l 個人向け社債 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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