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通貨価値は、長期的には、物価上昇率の差異を勘案した購買力平価に基づいて適正な水準に収斂するというのが通説となっているようです。

高金利=高インフレであり、高インフレに伴い通貨の購買力が相対的に低下し、通貨の為替相場が下落するというのがセオリー。

高金利通貨への投資が必ずしも有利ではないことと同義です。

例えば、ドル円の場合、1980~2007年の日米の長期国債(10年)の利回り差は3.3%。米国債は7.5%で、日本国債は4.2%でした。

日米の同期間のインフレ率の平均差は約3%だったので、金利差はインフレ率を反映したもの。

この期間の円高は、年平均で約3%だったので、高金利の米国債を購入したとしても、利回り差3.3%のほとんどは為替損で帳消しになります。

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現在は、南アフリカやトルコの外債が多く出回ってますが、購入は慎重がベターだと思います。

購買力平価に基づいて割高(円安)の水準で外貨や外債を購入すると、高い確率での円高リスクを抱え込むことになり、リスキー。

ドル円レートは、企業物価ベースの購買力平価を円安の下限に、輸出物価ベースの購買力平価を円高の上限として概ね推移。

ユーロ円は、2002年以降は、購買力平価からすると、かなりの円安水準で推移してきました。より一層の円高リスクがあるともいえるか。

■購買力平価
 ドル円ユーロ円
消費者物価指数141.37104.30
企業物価112.84104.11
市場相場99.19133.83
輸出物価74.5692.91

■今後の大雑把な方向性

・ドル円120円超でドル売り

・ドル円90円割れでドル買い

・ドル円80円割れでかなりドル買い

・ユーロ円110円割れでユーロ買い

・ユーロ円100円割れでかなりユーロ買い

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    2009.05.09 Sat l 資産運用の考え方 l コメント (2) トラックバック (0) l top
    コメント
    1. FX

    こんばんは

    最近またFXはじめました。$は100円、AU$は71円、NZ$は57円、ポンドは147円、南アフリカランドは10円99銭、トルコは62円当たりで購入して1ヶ月がたとうとしてます。基本的には$105円通貨した時点ですべてを売りと考えてます。しかし損切りにはふみきれず、4月20日以降大幅に下がったときに売らずに我慢しました。というよりはあがるあがると見込んでしまった結果です。FXは2回目ですが前回はこれで逆に失敗してます(ノ_・。) 50万くらい買った時点で即逃げようと考えてますが甘い考えですかね。

    2009.05.09 Sat l にしやん. URL l 編集
    2. Re:にしやんさん

    短期的な為替の値動きは、自分はどうなるかわかりません・・・。

    ドル円、ユーロ円については、大雑把な予測は毎週立ててますが、成否は五分五分です。難しいです・・・。

    気の効いた予想できなくてすみません。短期のトレードで継続的に利益を出す方はほんと凄いと思います。
    2009.05.10 Sun l まつのすけ. URL l 編集
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