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Going for a swim

「名目所得が国民の生活実感に合っている。実質所得が上がっても、名目所得が上がらなければ、生活は良くならない。名目所得を上げることが何より重要だ」という説が度々主張されます。新聞にも同様の記事が載ることがあります。これは本当でしょうか?

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名目所得が上がっても、その分物価が上がったら意味が無い。

例えばわかりやすく、毎月の収入が30万円で、30万円すべてを消費している人がいるとしましょう。名目所得が+10%になって、33万円になったとします。これは嬉しいことです。しかし、インフレ率が+20%だったので、これまでの生活水準を維持するには36万円が必要になってしまい、生活水準を落とさざるを得なくなってしまいました。

これでこの人は、名目所得が上がったから幸せで豊かで生活実感が良くなるのでしょうか?私には到底そうは思えません。

実質所得上昇率(名目所得上昇率-インフレ率)は重要ではなく、名目所得が上昇したら国民が豊かになるのであれば、名目所得を無理矢理に上げればよくなります。

ならば、消費税増税を財源として、年間100万円の名目所得上昇給付金を全国民にバラまけば、国民の名目所得は確実に上昇することになります。年100万円の名目所得上昇給付金に必要な分だけ、消費税をアップします。

実態としては、給付金で名目所得は上昇しますが、その分だけインフレ率が上昇するので、実質所得はまるで増えません。消費税増税もインフレ率上昇の要因です。買えるモノ・サービスの量は変わりません。

これでは全く意味がないと思うのは私だけでしょうか?しかし、実質所得ではなくて名目所得が重要と言うなら、この「給付金支給+増税」で国民は豊かになって生活実感が良くなることになります。

「実質所得は重要ではなく、名目所得が上昇しなければ、国民は幸せにならない」という言説は、「日本国民は算数の計算もできない愚民である」と言っているように思ってしまいます。


政治家に反映される日本の民度

ただ、それを否定できないと感じてしまうのが、選挙です。選挙になると、『美しすぎる「維新」候補 佐々木理江の“開脚写真”アプリが話題に』のようなタレント候補者がうじゃうじゃ出てきて、ブームに乗って当選するケースが多々あるのが日本の選挙クオリティです。

風俗ライター、開脚グラドル、タレント、プロレスラー、スポーツ選手、料理評論家、ニート元会社員・・・。話していることは、HorseDeer丸出しスッポンポン小町の議員もいます。これが日本人を代表する議員なのかと思うと、壊滅的かつ暗澹たる絶望がこみ上げます。

美しい開脚グラドルが当選したとしても、下手すると最初の官僚のレクチャーすら理解できない危険性があります。年間数千万の税金は完璧な無駄金です。日本の威信にかけてこのような輩の当選は阻止するべきだと思います。

諸外国の情報収集機関の方々は、日本の一部の国会議員を見て、「こいつらが日本人の代表…(ノ∀`)」と嘲笑っているのが悲しい現実だと思います。これ以上諸外国に物笑いのネタを提供するような余裕はわが国にはないと思います。

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    2012.11.29 Thu l 経済・社会・金融動向 l コメント (5) トラックバック (0) l top
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