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三年坂黒豆茶庵 北尾


SBIが銀行・証券以外の全事業の身売りを検討?

住信SBIネット銀行の劣後債が販売されています。大して同行に預金していない私のところにも劣後債のDMが届いたので、FACTAとの仁義なきバトル等が影響して、売れ行きが芳しくないのかなと思っていました。

しかし、本日たまたまSBI証券のサイトに行ったら、「完売間近」という表示が出ていました。空前の低金利となっているので、スプレッドがのっている商品に対する需要があるのでしょう。

FACTAの最新号でSBIがヤフージャパンに身売りを持ちかけているという記事がありました。証券・銀行以外を丸々買い取ってほしいと提案したものの、断られたようです。

証券・銀行以外は競争力はないですし、「選択と集中」で競争力のある分野に注力する方針のヤフージャパン側としては、大きなメリットはないので却下の判断はよくわかります。

この北尾大明神・ヤフーのトップ会談での注目点としては・・・

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証券・銀行は競争力あり

SBIまるまるの身売りではなく、銀行・証券以外の全てという点。

競争が激しい分野ではありますが、長年に渡ってネット証券No.1の地位を築いているSBI証券、ネット銀行で最速の黒字転換・顧客獲得スピードの速さ等から将来有望と思われる住信SBIネット銀行は、競争力がありブリリアント・ダイヤモンドと言えるでしょう。

私も住信SBIネット銀行は愛用しています。月3回までの振込手数料無料、ATM手数料5回無料・セブンイレブンは無制限無料、厳格なセキュリティ設定が可能な点などがお気に入りです。

ヤフー側としては、銀行・証券ならほしい(それ以外はいらん)というところかもしれませんね。


住信SBIネット銀行の劣後債の内容

その名の通り、三井住友信託銀行の資本が入っている点、競争力がある点等に鑑みると、SBIの社債は怖くても、住信SBIネット銀行の劣後債はいくぶん安心感があるというのが一般的なイメージかもしれません。

今回の劣後債は、期間は10年で、利回りは当初5年間は1.43%、以降は6ヶ月ユーロ円Libor+2.55%です。格付けはA-(JCR)で、購入単位は10万円です。小口で買える点が、庶民には嬉しいところです。

日本証券業協会の公社債店頭売買参考統計値関係の格付マトリクスによると、A格の残存年数5年の複利利回りは0.739%、10年は1.244%です。


劣後債について

劣後債は、企業破綻時の返済順位が低く、一般債権者への支払いが全て完了した後に支払いを受けることから、デフォルト時は紙切れになる可能性が高い債券です。

劣後債は会社の自己資本とみなしていいが、残存期間が5年を切ったら年率20%ずつ自己資本から減らすという会計ルールがあることから、残存期間が5年のタイミングで繰上償還されることがほとんどです。今回の劣後債は10年ですが、5年で繰上償還となる可能性が高いです。

例外としては、その時に企業に繰上償還するだけの余裕がなかったり、金利が上がっていてそのまま返済しない方が有利な場合等があります。


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    2012.10.31 Wed l SBI債 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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