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■私はアクティブファンドは買いません。インデックス連動型のETFか投信のみです。理由は2つ。

①販売手数料や信託報酬がインデックスファンドより高い。
②過去の統計では、市場平均に勝ったアクティブファンドは、30~40%のみ
コストに見合うリターンを達成する確率が高いファンドを事前に見分けることは不可能

もちろん、例えば、国内株投信で、一時的に日経平均やTOPIXを上回るリターンを得ているファンドはありますが、30~40%にすぎません。また、膨大な研究から、過去の運用成績と将来の運用成績の間に安定した関係はないことが実証されています。

事前に優れたアクティブ投信と悪いアクティブ投信を見分けることはできないので、きっと大丈夫だと信じるしかなく、手数料が高いアクティブファンドを購入する経済合理的理由はないと個人的には感じます。(あくまで個人的感情です。)

個人的には、アクティブファンドを購入するには、「費用に見合った見返りはないかもしれないけど、裏切られるかもしれないけど、好きだから、信じられるからそれでもいい。」といった感情が必要ですが、難しいです・・・。

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■ちなみに、S&Pのレポートで、「2004 年から2008 年までの5 年間について、S&P500 は71.9%の大型株アクティブファンドをアウトパフォームし、S&P MidCap 400 は79.1%の中型株アクティブファンドをアウトパフォームし、S&P SmallCap 600 は85.5%の小型株アクティブファンドをアウトパフォームした。これらの結果は、1999 年から2003 年までの5 年間の結果と同様のものだった。」とあります。

日本国内においても、過去5年間にTOPIXや日経平均を上回るリターンを達成したアクティブファンドは30~40%にすぎません。

■また、日本の約90兆円の公的年金は、「年金積立金管理運用独立行政法人」というところで運用されています。

その運用においては、市場平均並みの収益確保を目指すパッシブ運用(インデックス運用)に重点を置いています。

下表のとおり、2001年にはアクティブ運用約70%・パッシブ運用約30%だったのが、2005年にはアクティブ運用約20%・パッシブ運用約80%に見直されています。

運用委託先 2001年3月末 2005年3月末
アクティブ運用 71.27% 22.22%
パッシブ運用 28.73% 77.78%

手数料は、パッシブ運用が0.0263%、アクティブ運用が0.118%とのこと。

この手数料を見ると、個人相手に売られている投資信託の手数料が、どのような水準かわかります・・・。まあ公的年金は委託金額が個人の比ではなので、仕方ないですが。

個人がアクティブファンドを買うとなると、最低で1.05%程度の信託報酬をとられますが、公的年金の約10倍・・・(ノ_・。)。パッシブファンドの場合は最低で4~5倍です。

90兆を運用していて、アクティブ運用の手数料が0.118%にすぎない“超大口”が、アクティブ運用を見限って、インデックス運用を中心に据えていることからも、個人のレベルでは、インデックス運用で十分だと個人的には思います。

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    2009.05.19 Tue l 資産運用の考え方 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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