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とあるマンション


マンションの長期修繕計画は重要です。マンションはついつい人任せ的なスタンスになってしまいますが、管理や修繕計画の巧拙はダイレクトに資産価値という形で返ってきます。

修繕積立金については、販売の観点から当初の毎月の支払いを抑えるために低く設定されるケースが多いようです。そういうマンションでは、積立金が不足して、将来的に維持管理に必要な支出ができなくなる可能性が出てしまいます。

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当初の毎月のコストを抑えようと修繕積立金を低く見積もっているマンションでは、10年後・20年後などの時期に行われる大規模修繕時に積立金が不足する事態に陥り、一時金を徴収して修繕積立金も上げるケースも少なくないようです。

20~30年後のコストは当初の3~4倍となるマンションもあるそうです。

管理費や修繕積立金は上がる可能性があり、特に修繕積立金は販促の観点から低く見積もられているケースがあることを認識しておいた方が無難。特に相場と比べてあまりに安いマンションは要警戒でしょう。

相場観を磨くには、公的機関が発表している資料を参考にするのがいいでしょう。例えば、以下のようなものがありました。

マンションの修繕積立金に関するガイドライン(国土交通省)

分譲マンション長期修繕計画・計画修繕ガイドブック(東京都都市整備局)

国土交通省の上の資料(平成23年4月)によると、修繕積立金額の平均値は、以下の通りとなっています。

15階未満・建築延床面積5,000㎡未満・・・218円/㎡・月
15階未満・5,000~10,000㎡未満・・・・・・202円/㎡・月
15階未満・10,000㎡以上・・・・・・・・・・・・・・178円/㎡・月
20階以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・206円/㎡・月


この数字に比べてあまりに低かったり高かったりする場合は、理由を調べてみてもいいかもしれません。低すぎる場合は、将来的には値上げの可能性があるでしょう。

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    2012.10.02 Tue l 不動産・REIT l コメント (3) トラックバック (0) l top
    コメント
    こんばんは
    ほほー

    なるほどです。

    コストがそれほど上がるとははじめてしりました^^;
    2012.10.04 Thu l 投資信託@古川. URL l 編集
    ブログ拝見しています。確かに修繕は難しいですよね。
    最初の10年ぐらいは大きな工事は不要なので、実際には、新築時に20年後まで見込んだ修繕積立金額を設定しにくい面があり、やはり途中で値上げか一時金を取るマンションが多いのではないでしょうか。
    とすると、新築を購入する場合には、戸数や規模の似ている別のデベロッパーの新築物件の積立金の水準より大幅に低くないかチェックする、というのも一つかもしれません。
    2012.10.04 Thu l shimo. URL l 編集
    Re: タイトルなし
    なるほど、他のデベロッパーの類似案件と比較することも一つのやり方ですね。ありがとうございます。
    不動産購入時は色々と情報収集して知識をつけた方がいいなと思いました。
    2012.10.05 Fri l まつのすけ. URL l 編集
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