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今月の頭に「金融抑圧の恐怖」というエントリーをアップしていました。早速その具体例が出てきました。

ECBがスペインなどの南欧国債の利回りに上限を設定し、それを下回るまで流通市場で国債購入することを検討していると報じられました。

具体的には、各国の国債利回りとドイツ国債利回りの格差について目標を設定・公表し、目標に収まるようECBは国債を買い上げる方策が検討されているようです。

スイス中銀の無限ユーロ買いの南欧国債買いバージョンですね。

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やはりこうした劣化資産の無限買入は、中央銀行のバランスシートにヤバイ資産が積みあがることから、通貨安・インフレが懸念されますよね。

危機時の流動性対応ということでユーロの信認は維持されて、南欧の国債利回りが下がり、めでたしめでたしとなればいいですが・・・。

将来的には、日本にもこういう局面が来るかもしれません。ギリシャ・アイルランド・スペイン・イタリアの事例は色々と参考になっています。今回のECBの議論の行く末、仮に導入されたらその後の状況について要注目。

流動性危機が回避され、マイルドなインフレ・通貨安の下、ソルベンシーが徐々に回復という方向に行くか、それとも「歴史は繰り返す」か・・・。

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    2012.08.22 Wed l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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