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■社会保障制度の改革は先送りされ、議員・行政機関の痛みを伴う改革も皆無であり、増税だけが可決されました。昨年の直接税増税に加えて2年連続の大増税です。それに衆議院議員の約4分の3が賛成するという状況でした。

最終的には、官僚組織の大勝利であり、財務省の目論見通りという結果でした。政府や官庁のコストカットやブラックボックスの特別会計の透明化・精査、国会議員の定数削減などは皆無で増税オンリーであり、この国の政治というのは、議員・官僚の既得権は聖域です。

挙句の果てには、消費税増税対策で景気対策、形式的低所得者(≠真の弱者)への盛大なバラマキ、国土強靭化、防災ニューディールだの、“悪い冗談”ともいうべきバラマキ政策が議論されています。この調子だと、10%に上がった2015年には、「やべーもう足りなくなったでおじゃる。消費税15%に増税ニャ~」となりそうです。

増税による景気悪化防止のために景気対策をするくらいなら、対策をしないで増税幅を圧縮するのが筋でしょう。社会保障費用も高齢化によって、どんどん膨らんでいきますが、厚労省が既得権を手放したくない模様であり、今の仕組みは維持してひたすら税金を上げて賄う作戦のようです。

2012年は官僚による絶対支配の確立の年として、記憶に刻まれそうです。神聖官僚帝国の確立です。「歳出削減」という観念は偉大なる官僚様にはないようなので、日本の将来は無限増税地獄となる可能性が高い気がしてきました。

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日本国憲法前文では、「ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」と国民主権が規定されていますが、それは空文ですね。

実態としては、「ここに主権が官僚に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、官僚の厳粛な信託によるものであつて、その権威は官僚に由来し、その権力は官僚がこれを行使し、その福利は官僚がこれを享受する」が適切です。

政治家はよく「国民のための政治」「国民の生活のために」などと口にしますが、「愛は地球を救う」といった空虚な戯言と同レベルですので、もう口にしない方がいいと思います。

日本では、政党のマニフェストは「こんなこといいな♪できたらいいな♪」という念仏集に成り下がりましたので、次の選挙ではマニフェストなんて作らないほうがいいですよ。単なる資源の無駄です。


■偉大なる検事様は、人の自由を拘束して冤罪を生むような虚偽報告書の作成というとんでもないことをしておきながら、減給処分で済むようです。ロシアをあまり笑えませんね。日本では暗殺されたりはないですが・・・。

指揮権発言の小川前法相「なぜクビになったのかわからない」とのことですが、甘いな小川さん。この国では、全知全能の支配者である官僚は政治家より重いんですよ。

東京電力の株主総会では、東電が「東京電力病院」なるものを所有していたことが判明しました。東電の社員とOB専用の病院で、113床のうち約20床しか使われていなく赤字だそうです。これまでは、それも電気料金に上乗せされていたのでしょう。

8.5%の財形貯蓄に続いて凄まじい話ですが、東日本は東電人民共和圏ということから、何が出てきても驚かなくなってきてしまっています・・・。

官僚主権の神聖官僚帝国であり、その一部に東電人民共和圏があるという美しい状況。ただ、外国は行政機関がしっかりした天国かというとそうではなく、政治的腐敗度でいうと、全世界の全部の国の中では、日本はまだ中の上くらいに位置する気もします。

それでもなお日本は素晴らしいです。ただ、もうちょっと何とかならんのかなあ・・・

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    2012.06.27 Wed l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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