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■日米独英蘭スイス・カナダなどの金利が急低下しています。10年国債利回りは、日本0.8%、米国1.5%、ドイツ1.2%まで一時は低下しました。ドイツの2年国債は一時、歴史上初めてマイナス金利に突入したそうです。

インフレ率が低い日本はまだ実質長期金利がプラスですが、他国は10年国債利回りがインフレ率をはるかに下回る状況です。インフレ率2〜3%の国の10年債利回りが1.2%というのは悪い冗談です。自発的金融抑圧状態です。

米独英のインフレ率が日本状態になるのを織り込んでいる動きですが、さすがにそれはないんジャマイカという気がします。パニックもしくは、行けるとこまで行くチキンレース状態で、まさに債券バブルの状況だと思われ、到底ここで長期ものの国債は買えません。金利低下余地はありますが、さすがにここからの金利低下は限られる気がします。

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日本国債は日銀の包括緩和もあり、イールドカーブが盛大に潰されて2年債までは0.10%に張り付いており、5年債も0.2%を割るところまで来ました。。信用スプレッドも限りなく低下しており、社債も妙味がない状況。

債券投資家の犠牲の下で包括緩和が行われているわけですから、一刻も早く好景気に戻ってほしいところです。。「銀行や生保は国際暴落に怯えてる」という流説が出回ったりもしていますが、多くの機関は逆の考えであり、「国債価格が上がりすぎて困ったコレ、、もうちょっと下落(金利上昇)しろや」と考えている気がします。

機関投資家は、利率がどうであれ一定程度は買わなければならない事情があったりもします。個人はそのようなことはありませんので、国内債券については、0.3~0.5%程度の高金利銀行の1年定期預金か、個人向け国債(変動金利10年)がいいと思います。

この利回りで2年以上の年限の債券は買えません。また、米独英蘭スイスカナダなどの外債も買えません。為替のエクスポージャーがほしかったら、長期債ではなくFXがいいと思います。

信用力が高い債券は、不景気の時に価格が上昇(金利が低下)し、好景気の時に価格が下落(金利が上昇)するのが基本です。世の中が暗い時に売り、世の中が明るい時に買うのがベターです。

私はさわかみファンドの澤上篤人氏が「今から国債を買うやつはバカだ」と言った2006年、および2007年、原油高騰で利回りが急上昇した2008年5月に5年国債を購入しました。

その後の国債価格の推移は以下の通りです。

10年国債

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    2012.06.07 Thu l 資産運用の考え方 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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