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■アメリカに離婚保険(Divorce Insurance)が2010年8月から販売されていたようです。ただ、マイナーな保険会社のマイナーな保険のようです。現在は同社のサイトにアクセスできなかったので、もう終了したのかもしれません。

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保険料は一口月15.99ドル、もしくは年間192ドル。離婚の際に支払われる保険金は、一口あたり1250ドルであり、一定の待機期間(標準契約では4年)が経過すると、毎年250ドルの保険金が上乗せされるようです。

引き受け保険会社はプライム・インシュアランスという中小保険会社で、元AT&T幹部のローガン氏が、離婚保険を発案したそうです。同氏は、「弁護士費用、引越し費用、そのほか思わぬ出費がかさむので、離婚したときは無一文になる可能性もある」と述べていたようです。


日本では「縁起が悪い」と嫌気され、全く売れなさそうです。また、日本はアメリカと比べると、離婚に際して賠償を少しでも勝ち取ろうと訴訟沙汰になることは少なく、相対的には離婚の金銭的ダメージは少ないかもしれません。

昔テレビかネットで、中国では結婚に際しての記念写真撮影の際に、念のため、離婚して次にお見合いする際の写真もついでに撮っておく人がいるという話を聞いたことがあります。これにはドン引きしましたが、備えあれば憂いなしの精神なんですかね??


■離婚リスクはゼロヘッジでいいでしょう。そこはオープンが美しいです。ただ、その他のリスクに対しては、合理的に向き合いたいと思います。過剰反応も過小評価もよくないでしょう。

欧米では、「Think unthinkable」(考えられないことを考えよ)、「Never say never」(決して起こらないとは決して言うな)という言葉があります。最悪の事態を平時から想定して備えようという趣旨です。

日本はこういう発想が相対的に弱い気がします。どちらかと言うと、「起こってはいけないことは、起こらないことにする」という考え方が全体的には強く、リスクに正面から向き合ってうまく付き合うのが弱い気がします。

その結果として、リスクを存在しないものとするか、リスクを徹底的に避けるかのどちらかに振れ易いような印象があります。リスク否定かリスク忌避です。

3.11前は地震保険はあまりメジャーではなく、生命保険や医療保険はやたらと売れていました。地震のリスクを存在しないものと割り切り、死亡や医療のように否定することが難しいリスクは、過剰なまでにヘッジするという考え方が、その背後にはあると思います。

離婚リスクはゼロヘッジですが(笑)、その他のリスクには上手く向き合いたいと改めて感じました。

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    2012.05.30 Wed l 保険 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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