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国会議員の仕事という本を読みました。オリンピックの陰に隠れて目立ちませんが、今の国会を見ていると、もうちょっと意義がある仕事をしてほしいなと思ってしまいます。



自民党議員の林芳正氏と民主党議員の津村啓介氏の共著です。林氏は三井物産、津村氏は日銀でのキャリアがある方です。概ね読みやすくまとまっています。

本書を読んで改めて思ったことは、やはり日本は官僚主権国家なんだなということです。
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政治家は選挙に落ちたらただの人であり、落選を恐れています。気まぐれな一般有権者に頼ることは風に左右されてリスキーです。そこで必ず投票してくれそうな利権団体を守ることに奔走し、情に訴えるために選挙区での冠婚葬祭に明け暮れています。

同書にも書かれているように、政治家が官僚に操られずに仕事をするためには、相当な知識が必要です。しかし、それがない政治家がほとんどなのが現実。真にアレなタレントやスポーツ選手の議員を見ていると、暗澹たる絶望がこみ上げてきます。

また、今の日本の財務大臣とアメリカの財務長官を比べると、涙が溢れてくると言わざるを得ません。日本の財務大臣は、官僚が用意した原稿を読むことはできますが、答えが用意されていない質問に対しては、支離滅裂で明白な誤りがある答弁を連発しており、無知を盛大に披露しています。

諸外国の情報収集機関の方々は、あまりのヤバさに開いた口が塞がらないというのが現実ではないでしょうか。

素人中の素人・The Big HorseDeerの安住淳財務大臣と、プロ中のプロ、The Excellent Professional のティモシー・ガイトナー米国財務長官。彼我の差はあまりにも大きい。

まあ昔誰かが「担ぐ神輿はパーがいい」と言ったように、財務省的には知識がなくてマリオネットにできる人が望ましいんでしょうね。

国会議員のみならず、地方の市議会議員とかは結構な水準の議員がウヨウヨいますよね。

政治家は民意を反映しているものなので、民度がその程度のレベルなんだと言われればそれまでかもしれませんけど、もうちょっと何とかならんのかなあ・・・。

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    2012.08.09 Thu l 経済・社会・金融動向 l コメント (5) トラックバック (0) l top
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