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最近、「ノマド」や「セルフブランディング」という言葉をよく目にするようになりました。

「企業で働く時代は終わった。これからは一人一人の個人力が勝負であり、facebookやtwitterでセルフブランディングして、ノートPC・スマフォなどでネットを介して仕事をする時代が来た」と言われています。これらについて私の見解を述べます。

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<ノマドについて>
確かに、ノートPC・スマフォなどの最先端のデバイスを活用して、組織に縛られずに仕事をする点は先進的でカッコいいです。しかし、要は単なる自営業者です。「ノマド」と必殺カタカナ横文字でかっこよく見せていますが、昔からある概念の焼き回しにすぎません。

誰もがノマドで成功するわけではありません。相当高いパーソナリティーやスキルが求められます。ノマドで成功するような人は、企業のサラリーマンとしても成功する人が多いでしょう。

逆に、企業で仕事が出来ずにうだつが上がらないダメリーマンの人が、ノマドになった途端に輝きだして、大成功&年収大幅アップというケースはほとんどないと思われます。

フリーアナウンサーとして成功する人は局アナ時代も人気がある人であり、局アナ時代に全然人気がなかったのに、フリーになったとたんに大人気になる人はほとんどいないのと同じです。

「成功=実力×努力+運」だと個人的には思います。実力がないと、いくらノマドになってもうまくいかないでしょう。

結局のところ、ノマドとは、脱サラして自営業者になるのと同じです。ワークスタイルの問題にすぎないと思います。自身の今後のキャリア形成プランとリスク選好度に応じて、働き方を選択することになるでしょう。


<セルフブランディングについて>
「セルフブランディング」も必殺カタカナ横文字でっこよく見せていますが、要するに営業や広告プロモーションの手法・自己啓発・身だしなみやステータスの見せ方にすぎず、これも昔からある概念の使い回しです。

「セルフブランディング・コンサルタント」とか、「セルフブランディング・プランナー」などの肩書きの人が登場し、セミナーや本を出し始める悪寒がしています。

もちろん、実名でfacebookなどのSNSをやる場合は、そこでの振る舞いがとても重要なので、「拙者は明るくて笑顔がまぶしくて、コミュニケーション力やリーダーシップがあって、いい話を述べていて、仕事が出来てボランティアにも取り組んでいるリア充爽やかマンでおじゃる」というイメージを形成すべく、投稿に気を使う必要があるでしょう。

また、ブログやサイトなどのメディアを運営してビジネスにつなげていく場合は、面白いコンテンツを発信して自分のブランド価値を向上させる必要があるでしょう。

しかし、そんなのは当たり前の話であり、いちいちセルフブランディングだ何だと取り組まなくても、成功する人は自然にできていることです。


<まとめ>
ノマドやセルフブランディングで成功する人は、以下二つのいずれかだと思います。

(1)もともと実力がある人
(2)コンサル・セミナー・本などで、ノマドやセルフブランディングという言葉に釣られた人を相手に商売をする人。FX必勝法などで収益を上げるビジネスと似ています。

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    2012.04.12 Thu l 経済・社会・金融動向 l コメント (2) トラックバック (0) l top
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