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ネット生保の一角、ネクスティア生命のアンケート調査(1万2156件)が公表されていました。保険料に関する不満の上位は、(1)保険料が高い、(2)保険料が妥当かどうか分からない、(3)掛け捨てはもったいないの順でした。

20代の不満の上位は、(1)電話での勧誘」(18.5%)、(2)保険料が掛け捨てである(16.7%)、(3)保険会社が多すぎる(16.7%)

独身層の不満の上位は、(1)保険料が掛け捨て(39.4%)、(2)特になし(36.0%)、(3)しつこい勧誘(35.9%)

全体的には「保険料が掛け捨て」という不満が多く見受けられます。

しかし、掛け捨てではない保険は、掛捨ての保険よりも多く保険料を払って、それに極めて僅かの利息が上乗せされて戻るだけです。お得だったり有利なわけでは完璧にありません

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例えば、アフラックの終身医療保険、新EVERを取り上げます。同社の同商品をピックアップしたのは、たまたま資料が手元にあるからであり、他意はありません。

新EVERには「生存祝金特約」という特約があります。保険期間中、生存していたら3年ごとに3万円の祝金を受け取れるという内容です。まさに「掛捨てはイヤだお!」という消費者の声に対応しているものと思われます。

では、この生存祝金特約は有利なものなのでしょうか?

スタンダードプラン(保険料定額タイプ・個別取扱・月払・入院給付金日額10000円)の場合、生存祝金特約をつけるには、次の保険料がかかります。

30歳・・・1ヶ月831円(3年間で29,916円)
40歳・・・1ヶ月830円(3年間で29,880円)
50歳・・・1ヶ月827円(3年間で29,772円)
60歳・・・1ヶ月819円(3年間で29,484円)

30歳の人がこの特約に入った場合、29,916円払って、3万円戻ってくることになります。ほとんど増えていません。3年間で84円だけです。エクセルのIRRで実質利回りを計算すると、この特約の実質利回りはなんと約0.14%!!

これなら大和ネクスト銀行・住信SBIネット銀行・楽天銀行の銀証連携の普通預金、あおぞら銀行の普通預金と変わりません。高金利銀行の定期預金だと、小口でも1年もので0.3~0.4%くらいはあります。しかも、掛け捨てではない保険は、保険会社の信用リスクもあります。

「掛捨ての保険は損で、掛捨てでない保険がお得」というのは、完璧完全に誤っています。多く支払って、その分多く返ってくるだけです。

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    2012.05.14 Mon l 保険 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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