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UBSのアレクサンダー・フリードマンCIOが、「スイスフランの対ユーロ相場の上限設定により、スイスフランは、米国債や日本国債などを含む安全資産のリストから外れた」と以前にレポートでコメントしたそうです。 日本国債を安全資産と仰っているのは嬉しい話ですね。

スイスフランの信認を左右するスイス中銀のバランスシートを見ると、対ユーロ相場の上限設定によるユーロ買いによって、膨大なユーロ建て資産が計上されています。確かにスイスフランの信認にユーロの動向が左右されるようになってしまいました。

このように、本気で通貨高を人為的にストップさせようとするなら、自国通貨の信認を毀損するような策を講じるしかないと思われます。

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ちなみに、フリードマンUBS・CIOによると、スイスフランの代替としては、北欧通貨(特にノルウェー・クローネおよびスウェーデン・クローナ)が挙げられるとのこと。

「誰もどのように世界が進展していくのか、新たな変化により影響を受ける資産分野や地域がどこなのかはわかりませんので、幅広い分散投資をした方がいい。ただし、投資家が本当のパニックに陥ると、短期的にはすべての投資の相関性が高くなってしまうため、純粋に相関性のない投資先を見つけるのはより困難になっている」旨の話は同感。

もっとも、幸か不幸か私たちは円という減価しにくい通貨を自国通貨としていますので、当面は円オンリーでいくのももちろんあり。10年後はわかりませんが・・・。

ところで、日本の貿易赤字転落について、首に青筋立てて口泡飛ばして「円高は問題だ」と騒いでいたメディアが、今度は貿易赤字によって円安になったら問題だと言っているのは意味不明です。

以前に日銀がリスク資産買い入れで評価損が出ているのを指摘したメディアがいたのを思い出しました。「金融緩和が足りない、金融緩和しろしろ」と主張して、いざ金融緩和をして含み損が出たら文句言うのってどうよという感がありました。それと似たパターンです。

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    2012.01.27 Fri l 為替・外債・FX l コメント (3) トラックバック (0) l top
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