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■マネー雑誌を見ていると、お財布・お札に関するオカルトが掲載されていました。記載されていた主な主張は以下の通りです。

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(1)二つ折り財布は、お札が曲がってしまいかわいそう。そのようにお札をお粗末に扱う人はお金に嫌われる。

(2)お札は常に向きを揃えて、下向きに入れる。そのようにお札を丁重に扱う人はお金に好かれ、金運が上がる。

(3)ギザ10(淵にギザギザの模様がある10円玉)を集めると、金運が上がる。細かい小銭も大切にする人は、お金に好かれて金運が上がる。

(4)1日の終わりにはお札が何枚入っているか数え、財布を布で拭くべきである。お財布とお札を大事にすることで、お金持ちになる。

(5)札入れと小銭入れは別にする。札入れには、お札とごく少数のクレジットカード・銀行カードのみを入れるべきである。ポイントカードは入れるにしても一つか二つにすべき。そうすると、お金が貯まる。そうしないとお金は貯まらない。
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■嗚呼スピリチュアル。

(1)~(4)に関しては、残念ながら非科学的な天動説と言わざるを得ません。
以前、堀江貴史氏が「お財布にお札の向きを揃えて入れるとかは、迷信ですね。あるいはオカルト、そうでなきゃお財布プレーかな。」とコメントしていましたが、その通りだと思います。

ただし、そういう信仰によって精神的効用が得られるというのならば、部外者が口をはさむのは大きなお世話です。大いに楽しめば結構でしょう。そういうお財布プレイが趣味であり、お財布プレイによって精神的効用を得るためと割り切るのであれば、問題ありません。

しかし、「それがお金持ちになる上で効果がある」と本気で考えるのはアチャーです。


■(5)については、「財布にカード類を少ししか入れない。ポイントカードは1~2枚しか入れない」→「したがって、収入が上がってお金が貯まる」という因果関係はありません。

収入が高くてお金持ちの人は、仕事で大きなお金を稼げるため、仕事に注力するのが合理的です。また、忙しいためポイント云々を保持して管理するモチベーションがない人が多いです。
したがって、お金持ちはカード類・特にポイントカードをあまり保持していないわけです。

他方、年収数百万以下の一般人は、朝7時から夜12時まで働いているという人は少ないでしょうし、仕事で稼げるお金には限りがあるため、複数のクレジットカードや銀行カード、ポイントカードを駆使することが合理的選択となります。

つまり、「収入が高くてお金持ちの人は、ポイント管理には時間と気を使わずに、その分仕事に注力するのが合理的である」→「したがって、財布の中に入っているカード類が少ない」という因果関係が正しいと思います。

年収数百万以下の一般人が、お財布の中に入れるカード類を減らしたところで、収入が上がったりお金が貯まりやすくなる効果はありません。

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    2011.12.02 Fri l 家計・公的年金・社会保険 l コメント (3) トラックバック (0) l top
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