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■TPPで米国から早速ジャイアン的要求が飛び出しているようです。

TPP交渉で日米自動車摩擦再燃懸念も

以下、SankeiBizから引用
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米国がTPP交渉の事前協議の議題として日本の自動車市場開放を挙げたことが日本側に衝撃を与えている。TPPによる関税撤廃に期待してきた自動車業界にとって「まったく想定していなかった事態」(大手メーカー幹部)だ。
米国が日本の自動車市場の開放を求め、1995年に合意した日米自動車協議では、米側が日本に米車販売の数値目標を要望。日本企業の自主計画で要求の一部を受け入れた。日本側には今後、コメなどの関税撤廃を例外扱いとするための難しい交渉が待つ。そんな中で米側の要求が強まれば、自由貿易体制構築とは名ばかりの“ごり押し”が迫られる可能性もある。
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日本のマスメディアの中で最も親米派である産経グループでこのような報道があるのは少々意外でした。

米国が厳しい要求を突きつけてくるのは、当然に予想されていたことであり、このくらいで慌てるのは何とも・・・。

しかし、米国車が日本で売れないのは市場が閉鎖的云々ではなく、「魅力がないから」の一言であり、アフォすぎて唖然とするわけですが、これが米国クオリティ。

BMWやアウディやベンツなどの欧州車は普通に売れているわけであり、米国が日本に勝てないのは日本のルールが閉鎖的でおかしいからというのは、完全な被害妄想ですね。

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■今回の要求に如実に現れているように、米国の行動原理は、徹頭徹尾、自国の国益追及オンリーです。「お前のモノは俺のモノ、俺のモノは俺のモノ」というジャイアニズムです。日本のようにホイホイEFSF債を買うようなお人好しではありません。

しかもオバマ大統領は、再選に向けて失業率を下げようと、首に青筋を立てて躍起になっており、豪腕ジャイアン化が懸念されるところです。

TPPとは無関係の余談ですが、中国の行動原理もまた米国同様であり、世界の中心で「お前のモノは俺のモノ、俺のモノはオレのモノ」と叫ぶような、中華思想ジャイアニズムの感があります。

TPPの交渉相手は、米国以外にも手強い相手が多いです。例えば、豪州とシンガポール。

豪州の首相は、豪州のジャンヌダルクことジュリア・ギラード女史。彼女の戦闘力は、我らが勝間和代女史の1万倍以上と推定されます。

(出展:ウィキペディア)


シンガポールの首相は、リー・シェンロン氏。ハーバード大学院卒、シンガポール軍准将、貿易・工業大臣、副首相、金融管理庁(MAS)長官、財務大臣などの経歴が物語るように、百戦錬磨の知見があります。語学も堪能で数ヶ国語を操ります。

(出展:ウィキペディア)


対する我らが野田首相の経歴は、早大卒、財務大臣(主な仕事は官僚の用意した原稿の棒読み&市場の注視)、以上。

彼我の差はあまりにも大きい。


■日本の外交力は強くなく、過去の歴史を振り返ると、自分の意見は通らずにお金だけを吸い取られたり、日本に不利な国際ルールを飲まされるパターンが多いです。

百戦錬磨の豪腕ジャイアンズ相手の交渉で打ち勝つには、巧みな交渉術と戦略が必要になってくるでしょう。TPPで日本に有利な条件を勝ち取れることを心の底から願っています。

ただ、「得意技は自分の外見をネタにした小話。経済財政金融は素人」という我らが首相が、諸外国のトップと渡り合えるかというと、甚だ心許ないと言わざるを得ません。

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    2011.11.19 Sat l 経済・社会・金融動向 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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