TOP > 投資対象 > 定期預金・その他 > ご覧のページ

■安愚楽牧場が経営危機に陥ったようです。マネー雑誌等で大々的に広告を打っていたため、ご存知の方も多いかもしれません。

広告では利回り3~3.8%をうたっており、黒毛和牛600グラムのプレゼントも付くことで人気があったようです。何と会員は3万人いるそうです。現在、同社のオーナー制度オフィシャルサイトは、「HTTP 404 未検出」になっています。

安愚楽牧場関係のあらゆる電話(本社含む)が通じない状況であり、本社の門扉には警備員がはりついており、通知書を手渡していたようです。訪れた出資者がなすすべもなく帰っていく光景があったようです。

ニュースでは、早速1億円出資している主婦(47)や、2500万円出資している主婦(61)が登場していました。「元金だけは返してもらいたい」そうです。。。

福島第1原発の放射能漏れ事故による対象地区での牛の放牧制限、放射性セシウムの検出による福島県産牛肉の出荷制限等が理由で挙げられていましたが、資金繰りは自転車操業だった可能性が高い気がします。

この手の投資商品は、ニューマネーが入ってくる限りは回るが、それが途絶えると「声にならないエピローグ」になりがちです。

スポンサーリンク

■為替リスクがない金融商品で利回りが約4%のものは、REITや信用状況が相当芳しくない企業の社債が挙げられます。

つまり、現在の日本で利回り4%をとろうとすると、REIT並みの価格変動リスクか、相当大きな信用リスクを背負う必要がありますよね。

現在の銀行は優良な借り手の資金需要の低下・財務健全化志向による運用難に苦しんでおり、仕方なしに国債を買っている状況です。優良な貸出先は喉から手が出るほどほしい状態です。社会全体的には、銀行が貸してもよいと考える企業や人はお金を借りたがらい傾向があります。

仮に安愚楽牧場が安定的に3%の支払いができる借り手だったら、銀行は舌なめずりして大喜びして貸し出すはずです。安愚楽牧場のビジネスがリスク・リターンでよいものであれば、膨大なコストと手間をかけて、個人から資金調達する必要はありません。

少し前にラブホテルファンドも御臨終していました。この手の商品は要注意ですね。

具体名は出しませんが、安愚楽牧場と似た臭気を発している金融商品で、マネー雑誌やウェブなどでわりと派手に広告しているものが、現在二つあります。イニシャルは両方Mです。“ダブルM”には極めて大きな用心が無難だと思います。

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2011.08.02 Tue l 定期預金・その他 l コメント (4) トラックバック (0) l top
    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/432-dd7d3cdf
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)