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■米ドル建てMMFを売却し、CMAM外国株式インデックスeを購入しました。外債・MMFの保有割合は2%まで低下し、外国株式は32%まで上昇しました。債券・MMF売却&株式購入のリバランスを再度行いました。これで11年前半の売買はラストで当面はそのままの予定です。

欧州のストレステストの結果が発表されました。満期保有債券は時価評価対象外ということで、何の意味もなさないという評価が大多数です。

どうもユーロの行く末には、日本における2003年のような事態が待ちうけているような気がしてきました。

ただ、この問題が本格的に火が吹いたら、ユーロ圏以外の国の株式やREIT、ハイイールド債なども大きく下落するような気がします。今年いっぱいは大丈夫で、2012~13年頃かなと妄想しています。

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■日本もユーロ圏を高みの見物というわけにはいかず、このままの状況が続くと、10~20年後にはPIIGSを笑えなくなる気がします。。

メガバンクは、金利上昇リスクを減らすために、保有国債のデュレーションの短期化を進めています。

三井住友とみずほは、保有国債のデュレーションを1年強まで減少させ、3月末時点では三井住友は残存期間が10年長の国債残高をゼロにしたと報じられました。

ただし、日本は経常黒字が続いており、東日本大震災で貿易赤字に転落しましたが、経常黒字は続く見通しです。対外純資産も積み上がっており、デフレ基調で低金利であり、当面は問題ないと思われます。

日本破綻関連の言論でお金儲けをしているF氏などは、「この夏にも日本国債マーケットに激震が走る可能性がある」と言っていたそうですが、たぶん何も起こらない可能性が極めて高いでしょう。

しばらくは過度な悲観は不要ですが、10~20年スパンでは楽観できない状況だと個人的には認識しています。

全国銀行協会会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は、ロイターのインタビュー で次のように述べています。本来あるべき論は置いておいて、自分がその立場だったら同じことを言うだろうなと思いました。

「現在は金利リスクを管理しながら、国債においておくのが一番固い。

総合的に考えてみれば、期間をいじりながらリスク管理して、目を光らせながらそれ相応に国債で運用していくのが、当面のやり方としては相対的に賢明だ。ベストでないのは分かっている。

預金超過の減少のタイミングはそんなに遠くないと思っているので、常にそういうことを意識しながらやっていく」

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    2011.07.17 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (7) トラックバック (0) l top
    コメント
    1. komu

    >しばらくは過度な悲観は不要ですが、10~20年スパンでは楽観できない状況だと個人的には認識しています。

    こんにちわ。
     私は、2015年ぐらいに危険水域に入ってくるのではなかろうかと思っています。これは数字の問題ではなく、社会の動きから読む勘ですね。
     これは日銀の総裁の危機意識の現われ、与謝野氏の発言、現首相の就任時の発言、国会で日銀国債直接引き受けが議題にのぼっているという点からそう思いました。
     ゆうゆうと国債発行できる状況ではないということでしょう。こういうのは突如やってくるものですし。
     現在の円高、低金利は日本に魅力があるからではなく、日本に一時的に逃げてるのだと思います(ドルを追加購入して平均82円にしました)
     今回のヨーロッパの騒動を見る限りやはり豪ドル65円は数年間はないと見ています。70円台になれば絶好の買い時だと思います。
     
    上記は全て個人的見解です。

    >メガバンクは、金利上昇リスクを減らすために、保有国債のデュレーションの短期化を進めています。

    貴重な情報ありがとうございます。
    これは、低金利はそう長く続かないという読みからでしょう。信任低下による金利上昇と考えてるのか、景気上昇による金利上昇と考えてるのかは不明ですが。
    2011.07.17 Sun l こむ. URL l 編集
    2. 無題

    まったくもって、
    永易さんが言っていることは、
    そのとおり、って感じですね。

    我々個人投資家は、
    永易さんが分かっていても、
    メガバンクとしての制約条件のために、
    出来ないことをやって、
    彼らが分かっていながら、
    避けられない災厄を避けましょう。(^^)
    2011.07.21 Thu l まつのすけ. URL l 編集
    4. Re:無題

    >mushoku2006さん

    銀行は規模による制約のために、身動きがとれない状況ですよね。

    今の金利水準では、固定金利ものは、1年以上は
    買いたくないです(^^)

    しかし円高はどこまでいくんですかね。ひやっとするような円高になったら、長い目で見た場合の仕込みどころかもしれませんね。
    2011.07.21 Thu l まつのすけ. URL l 編集
    5. komu

     酷い円高ですね。電力不足、震災ダメージ、外国の通貨安戦争、この状況で注視を繰り返す政府は無能そのものでしょう。日本が何で成り立ってるのかを言葉でなく、体感で理解していない証拠です。
     円が狙われるのは、デフレであることと、短期的には円は安定的であること、政府が行動を起こす意思を示さないこと、円高ブームであることにあります。
     しかし本当にこの国の通貨に未来はあるのでしょうか?格下げに「疎い」という総理大臣、何かやろうとするものを叩き潰す国民性、世界史上類を見ない高齢化への進展。円の崩壊はすさまじいものになると思います。
    2011.07.25 Mon l こむ. URL l 編集
    6. Re:komu

    >こむさん

    経常収支が黒字で対外債権国であること、デフレ基調で購買力平価では長い目では通貨高が見込めることが、円高の理由としては挙げられますかね。

    経常収支の赤字が定着し、インフレ率が諸外国より高くなってきたら、要注意だと思います。
    2011.07.26 Tue l まつのすけ. URL l 編集
    7. リスクウェイト

    まつのすけさん、こんにちは。
    株へのシフトをされたのですね。私も6月は買っていましたが、MSCIコクサイのチャートで、いかにもテクニカルで言うところのヘッド&ショルダーの形が見えてきたので、春に損失確定した日本株ファンドとの税金上の相殺も兼ねて、7月の頭に利益の出ているものを(6月に買った以上に)売りました。
    売ったのは主に先進国の株とリートです。特に海外リートは、新聞で最近人気という記事が載っていたのでもう売り時と思い、小額ですが持っていたのを全て売りました。
    その後また少し上がっていたので早まったかとも思いましたが、ここに来て急落してヘッド&ショルダーが完成し、売ったかいがありました。理論上はもう8%前後下がることになりますが、テクニカルなんて信じすぎてもいけないので、買いに入っているまつのすけさんにならって、少しずつ買い戻しています。
    2011.08.04 Thu l マネーの竜. URL l 編集
    8. Re:リスクウェイト

    >マネーの竜さん

    いつもの傾向通り少し早かったみたいです。ニューマネーの投入は避け、外債→外株にとどめておいてよかったです。

    一時的踊り場なのか、ピークアウトなのか。注目ですね。前シナリオがベースですが、後者の可能性も捨てきれないため、株の保有割合はそれ程上げずに少し買い増そうかなと思います。
    2011.08.06 Sat l まつのすけ. URL l 編集
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