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結構びっくりした結果の調査がありました。

野村総合研究所の調査 によると、20~49歳までのバツなし未婚男性のうち、年収700万以上の男性はわずか2.8%しかおらず、年収500万以上でも7.7%、年収400万以上まで下げても16.1%しかいないそうです。

ちなみに、6割の未婚女性が結婚相手に年収600万以上を求める そうです。また、年収400万以上まで条件を下げると、92.6%の未婚女性が該当します。

しかし、バツなし未婚男性の83.9%が年収400万未満となっています。これは意外な結果でした・・・世知辛い。もちろん、サンプル数は少なく、バツなし未婚男性の年収については国民全体の統計ではありませんので、国民全体の実際の値とはズレがある可能性は十分あるでしょう。

バツあり未婚男性、既婚男性まで含めても、国税庁が発表した民間給与実態統計調査(2009年)によると、男性は年間給与額300万円~400万円以下が約20.0%となっており、最も多いゾーンであり、給与所得者の60%が年収400万以下 だそうです。

NHK「あすの日本」プロジェクトと三菱総合研究所の共著 によると、30代前半の収入は、「1997年には、500万~600万円台が最も多かったのだが、2007年には、それが300万円台となり、年収のピークが200万円以上も低くなっている、この10年で、低所得化が急速に進んでいる」そうです。

余人に代え難い仕事をこなす「クリエイティブ・プラス」以外の層は、急速に所得が減少しつつある状況でしょうか。

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厳しいことに9割以上の女性が求める年収400万円という数字は、バツなし未婚男性(20~49歳)では10数%しかいないという悲しい現実があります。

もちろん、男女逆でも同じ状況であり、48.1%の未婚男性が結婚相手に年収400万以上を求めていますが、年収400万以上のバツなし未婚女性もまた、数少ないというのが現実でしょう。

国勢調査(総務省)、人口統計資料集(社会保障・人口問題研究所)によると、30~34歳の未婚率は、男性が約2人に1人、女性は約3人に1人となっており、実際に非婚化が進んでいます。少子化も同様。

90%の女性・50%の男性が求めている年収400万以上のバツなし未婚者が減少していることが、非婚化・少子化の大きな要因であるかもしれません。

なお、貧しい発展途上国では多産の傾向があるため、経済力と結婚・少子化は無関係ではないかという議論があるかもしれませんが、経済的に避妊・堕胎が難しいこと、子供が幼いうちから働くケースが多いこと(子供が扶養対象ではなく、労働者)、文化的問題などの理由があり、日本には当てはまらないと思われます。

では、年収平均が急速に低下している理由は何なのか、普通の個人は今後この問題についてどのように認識しておいた方が無難なのか。長くなりそうなので、続きは次回にしたいと思います。

念のために申し添えますが、私は経済力至上主義ではありません。恋の力は経済力を超える場合があると思っています。

Ozmall の「結婚相手選びで、いちばん重視するのは? 恋&Hのホンネ 」というアンケート調査に表れているように、人の魅力を一言でいうと、「経済力・性格・ルックス+相性」だと思います。経済力に乏しくても、性格やルックスや相性でゴールインする場合は多々あるでしょう。

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    2010.12.14 Tue l 家計・公的年金・社会保険 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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