TOP > マーケット雑感・運用状況 > ご覧のページ

■ファンダメンタル ・日経平均

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2009/3/107,0210.8168.081.30%
2010/8/139,2531.0915.710.99%

・TOPIX

TOPIXPBR予想PER配当利回りNT倍率TS倍率
831.241.0415.922.12%11.13 0.77

・米国

 NY Dow30S&P500
終値10,303.151,079.25
予想PER(2010年末)12.4113.11
EPS830.2382.33
10年国債利回り2.67%2.67%
リスクプレミアム5%14,9001,478
リスクプレミアム6%12,6331,253
リスクプレミアム7%10,9641,087

スポンサーリンク

■マーケット概況

シカゴ日経平均先物9月限(円建て)の終値は 9200 (大証終値比‐70)。

ここしばらく円高&株価下落が進みました。それとともに、金融緩和に消極的な日銀に対する批判が強まりました。 ドル円が名目では15年以来の円高水準となったことには、大きなインパクトがありました。

ただ、留意点としては、インフレ率を勘案した実質実効レートでは、円高ではない点です。JPモルガンのレポートによると、実質実効レートの平均は、過去40年の平均に近い水準だそうです。

日本円は外貨に対して、円高であるとは言えない水準。

むしろ現在アブノーマルな通貨高なのは、ブラジルレアルの方かもしれません。ブラジルレアルは、一時実効為替レートで3標準偏差を突破したそうです。

ドル円に対しては、実質実効レートの平均よりも円安ゾーンであり、直近の円高は米ドル安の側面が強いと言えます。ただ、購買力平価を見ると、これまでのレンジでは概ね72~105円であり、まだ下落余地はあります。

以下チャートは、財団法人国際通貨研究所 から引用 The Goal

欧米ともに自国の通貨安を志向しており、通貨安合戦という難しい状況。

一般的には、輸出企業のみならず、円高は日本の株価一般に悪影響だと思います。

円高になると、海外投資家にとっては、自国通貨が安くなるため、その分だけ日本株が割高な状況になります。

実際、ユーロ安により、ユーロ建て日経平均は一時的に2007年の天井を上回りました。このような状況では、日本経済の先行き云々は抜きに、日本株への売りが海外投資家から出てきがちと言われています。

また、国内投資家にとっても、円高は外貨建て資産を購入する好機になることから、投資先を海外シフトしがち。円安になるとこの逆となり、日本株にいい環境となります。

実質為替レートや購買力平価からは、まだまだ円高に振れる余地があるとも考えられ、長期投資家にとっては我慢の時期が続くかもしれません。

しかし、円高トレンドが続き、ドル円75円、ユーロ円100円を割り、それに伴い日本株も大きく下落するような事態がもしあれば、日本株&外貨建て資産を購入する好機となるかもしれません。冷静にマーケットを観察したいと思います。

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2010.08.15 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (3) トラックバック (0) l top
    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/337-cb8171a7
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)