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All Aboutのコラムを読みました。

脱婚活?!未来の結婚と幸せ

記事中の将来の予想が面白かったです。

「非婚・晩婚化の潮流が続き、単身生活の利便性が高まり、同棲が社会的に一層認知され、定職につき、定収を得ながらも、親と同居する単身者(シムサイト・シングル)が増加」

いわゆる「草食」の流れが続くという予想でしょうか。

「草食」の画一的定義は確立しておらず、ばらつきがあるでしょうが、個人的には、「結婚や子作りなどに消極的で、お金もあまり使わない傾向」と解釈しています。

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昨今、“若者の草食化”が、メディアなどで指摘されています。中には、草食的傾向に対して、批判的な論調もあります。

確かに、若者の間には、豪遊や車や高級品に対する興味が減少し、貯蓄などに価値を見出す傾向があるそうです。ある調査では、「積極的にお金をかけたいものは」という質問に対して、回答は「貯金」が44%でトップでした。

一番の関心事は貯金 20代は「かわいそうな世代」なのか

しかし、個人的には、「最近の若者は草食である。したがって、お金を使わず、結婚に消極的」ではなく、「最近の若者にはお金がない。したがって、お金を使わず、結婚や子作りにも消極的」かもしれないと思っています。

NHK「あすの日本」プロジェクトと三菱総合研究所の共著 によると、「1997年には、500万~600万円台が最も多かったのだが、2007年には、それが300万円台となり、年収のピークが200万円以上も低くなっている、この10年で、低所得化が急速に進んでいる」そうです。

平均値で見ても、1997年をピークに下落の一途。戦後最長の景気拡大だった2002~2007年も、雇用者報酬は全く伸びてなく、一貫して減少傾向です。 要因としては、企業収益の配分において、雇用者の報酬が下落し、経営者の報酬・株主への還元が上昇していることにあるかもしれません。

あらゆる会社に共通する原理は、企業活動の結果生まれた余剰価値を、株主、経営者、従業員で分け合うこと。このうち、従業員への分配が減り続けているのが、この10年ほどの傾向。

あとはグローバル化による賃金抑制圧力や、上場企業には金融高度化・グローバル化により、他の先進国と同一の利益水準を求められるようになった結果でしょうか。

これらは大きなトレンドであり、今後もその傾向は変わらないでしょう。フラット化する世界 の宿命です。一個人として大事なのは、この変化に適応すること。

年収のピークが500~600万円台から、300~400万円台に下落したら、やはり草食と言われる傾向を持つようになりますかね。お金がなければ、お金を使うことも結婚することも子育ても難しい。

お金がないのに無謀な消費をしたり、無謀な結婚(全く働く意思がない相手とのできちゃった結婚など)をするのは“自爆”のような気もしますので、若者のお金を使わず結婚に消極的な傾向はむしろ健全ではないでしょうか。

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    2010.07.18 Sun l 家計・公的年金・社会保険 l コメント (1) トラックバック (0) l top
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