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■2010年5月の購入

(1)TOPIX連動ETF(1306)

(2)CMAM外国株式インデックスe

(3)ダウ・ジョーンズ インデックスファンド

(4)eMAXIS新興国株式

(5)eMAXIS先進国リート

(6)カナダドル建てMMF

(7)豪ドル建てMMF

(8)ユーロ建てMMF

先月から、先進国株式の新規購入は、eMAXISからCMAMにしました。

中央三井のNYダウ投信を買ったのは、金融株(特に欧州の金融株)をアンダーウエイトにしたいという趣旨です。ちなみにMSCI-KOKUSAIは約20%が金融関連銘柄であり、NYダウは約8%でした。S&P500は約20%です。まあ米国の輸出株にとってもネガティブな状況かもしれませんがとりあえず。

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遊び(投資ではなく投機)で、欧州の輸出株を買って、ユーロや金融株をショートしたりして、「絶対リターン追求」をするのも考えました(*゚∀゚)=3ハフンハフン

が、マーケットをつぶさにチェックし、機敏に判断するのは難しいし、弱小個人の浅知恵では上手くいかないかなと思い、結局しませんでした。

仮にしていたら儲かっていたような・・・(*´д`*)ハァハァ

往々にしてありがちですね。ポジションを取らなかったときは、仮にしていたら儲かったという結果になり、実際にポジションを取ったときは損するという(笑)

外貨MMFは、購買力平価や過去の実質為替レート平均近辺(カナダドル約83円、豪ドル約72円、ユーロ約115円)まで下落した時に買いました。

それぞれ、ここから更に10%円高に進んだら、再度購入予定です。

5月はギリシャ・ショックを起因とした調整があったので、久しぶりにドカンとスポット買いしました。特にTOPIX約850、NYダウ約10,000のところでドカンと買いました。

大局的な景気循環では、金融緩和から経済回復へと向かう途中であると判断しており、大局的観点から、10%下落するごとに買い増していくスタンスです。

2007年からの景気後退&株価下落と今回の大きな相違点は、07年が長年にわたる好景気の終盤であり、在庫や設備投資が積み重なっていた状況だったことです。

それに対して、今は過剰在庫や設備のリストラは一段落し、経済拡大の初期であると思うことです。バブル崩壊後の日本で言うと、2002年ごろというイメージです。

ここから20~30%程度の下落はあるかもしれませんが、大局的にはここから40~50%程度の上昇があるのではないかとイメージしています。

もちろん、ここが戻り高値であり、今後は下落の一途を辿る可能性もゼロではないでしょう。大前提として、最悪のケースをストレステストし、それでも許容できる水準の範囲内でリスク性資産への投資を行っています。

最悪のケースとは、99%VaR(一応発生確率1%の最悪水準)で計算しています。

GPIFのデータを元にしたデータ(※)では-19.62%、KKRを元にしたデータでは-20.78%でした。両者の間を取って、約20%が最大損失額と想定しています。

(※期待リターンを修正しています)

次はTOPIX770、NYダウ9,000くらいのところで再度スポット買い予定です。自分は基本ポートフォリオの10~20%を流動性資産としており、それを原資にスポット買いしています。

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    2010.06.05 Sat l マーケット雑感・運用状況 l コメント (6) トラックバック (0) l top
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