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■ファンダメンタル

<株式> ・日経平均

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2009/3/107,0210.8168.081.30%
2010/6/49,9011.1617.191.28%

・TOPIX

TOPIXPBR予想PER配当利回りNT倍率TS倍率
890.161.1117.551.98%11.12 0.84

・米国

 NY Dow30S&P500
終値9,931.971,064.88
予想PER(2010年末)12.6813.09
EPS783.2881.35
10年国債利回り3.20%3.20%
リスクプレミアム5%13,2711,378
リスクプレミアム6%11,3491,179
リスクプレミアム7%9,9121,029

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■マーケット概況

<株式>

シカゴ日経平均先物6月限(円建て)の終値は 9610 (大証終値比‐320)。週明けは下落からスタートか。

<米国の雇用統計> 米国の雇用統計はネガティブサプライズとなり、米国市場は大きく下落しました。昨年7月をデジャヴュです。

オバマ大統領やバイデン副大統領が、「4日発表の雇用統計は、力強い伸びが予想される」と事前にコメントしており、ガイトナー財務長官も「米経済は民間部門の着実な雇用拡大を目にしている」とコメントしていました。

したがって、国勢調査の一時雇用を除いた民間部門で、景気拡大の目安と言われている+15万人を超えると思っていました。おそらくマーケットもそうだったでしょう。

米FRBの3幹部、利上げ時期近いとの見方示す

政治家の発言やメディアの報道が当てにならないのは、どの国も同じようです。

雇用統計の結果を受けて、株価は大きく下落し、米国の10年債利回りは急低下。ISM製造業指数は予想を上回りましたが、それ以上のネガティブ材料。

<日本振興銀行>

うっかり見逃していたのですが、日本振興銀行についに行政処分 がくだされていました。コンプライアンス違反のオンパレードであり、証拠のメールを削除するなどの検査忌避も行っていたようです。

このブログでは、ボーナス時期の定期預金キャンペーンの金利まとめを書いていますが、その際も次のように書いていました。

「※日本振興銀行は、旧商工ファンド(SFCG)より多額の貸付債権の二重譲渡を受けていた問題で信託銀行と訴訟中であり、この問題の行方によっては多額の損失が出る可能性があります。銀行業務を継続できる自己資本比率を割る危険性もなくはないでしょう。また、同社の様々な法令違反や、グレーゾーンの行動が報道されており、コンプライアンスに問題があるでしょう。自分は日本振興銀行には預けません。」

いくら1000万+利息は保護されるとはいえ、明らかなブラック企業への預金は避けたいところでした。

<社債バブル>

オリックス、バークレイズ、丸紅が個人向け社債を発行します。

オリックス

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償還期間:4年

購入単位:100万円

金利:1.69%

募集期間:2010/6/1~2010/6/11

格付け:A(R&I)、A(JCR) ※予定

   

引受人:三菱UFJMS証券、みずほ証券、大和証券キャピタル・マーケッツ、岡三証券など。

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同社の前回の個人向け社債は3年・1.84%でしたが、その1ヶ月前に出た機関投資家向け社債は3年・2.44% でした。

本の少し前に、個人向けと機関投資家向けで0.6%のスプレッドを出したことがあるという点はマイナス材料。

・バークレイズ

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償還期間:5年

購入単位:100万円

金利:1.00%

募集期間:2010/6/7~2010/6/18

格付け:AA-(S&P)

   

引受人:SMBCフレンド証券

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ギリシャ・ショックがこれ程広まり、次はスペイン?ポルトガル?、ハンガリーもヤバイ、中東欧も危ないというご時勢に、勇敢にもサムライ債を起債してきました。

さすがに今は欧州近辺の銀行のクレジットリスクを負うのは厳しいと思いますし、しかも1%という利率でこれを買う人がどれくらいいるんでしょうか。どれくらい売れるのか興味津々です。

三井住友のモーレツ営業マンが気合で売りさばくのでしょうか。少なくても、開示資料 は読み込んで、PIIGSや東欧向けのエクスポージャーがどれくらいあるか、1%という利率は信用リスクに比較してだとうなのかは要チェックでしょう。

丸紅

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償還期間:4年

購入単位:100万円

金利:0.72%

募集期間:2010/6/7~2010/6/16

格付け:A-(R&I)、A(JCR)

 

引受人:大和証券キャピタル・マーケッツ、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興コーディアル証券、岡三証券など

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本日時点のデータでは、同社の機関投資家向け社債の店頭売買参考統計値利回り平均は、残存期間約4年ものが0.789%(2014/6/2償還)。これと比べると、少し条件が悪いです。

まとめとしては、個人的には、どの社債もクレジットリスクと比べて利回りが低いのではないかなあという印象です。

国債の低空飛行を背景に、円債や日本企業の社債のクレジットコストが非常に低い状況であり、社債ミニバブルのような気がします。

実際、低金利の状況を活用して、日本企業は積極的に債務の長期化を進めています。2010年3月末には、上場企業の有利子負債において、長期資金の割合が69%となり、過去20年で最高になりました。

昨年初頭のメガバンクの3%近い劣後債や鉄道会社の2%近い社債は買ってもいいスタンスでしたが、現在のような状況下では、あまり社債に妙味は感じません。

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    2010.06.06 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (1) トラックバック (0) l top
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