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橘玲さんのインタビュー記事がありました。

投資を通じて視野を広げていく

http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/kokoroe/070129_tachibana1/index.html

ネットを使えば海外投資が容易にできる時代になった

http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/kokoroe/070205_tachibana2/index.html

以下は面白かったところの要約です。

※日経BPのサイトから引用

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「リターンを得るためには、リスクを取らなければならない」。この当たり前のことが分かれば、投資行動の9割において、成功はしないにしても大きく失敗することは避けられるでしょう。

リスクにさらしていい金額、というのはしいて言えば、なくなっても諦められる金額、なくなっても挽回できる金額

個別銘柄の財務分析やチャートの解析など、しても報われるとは限らない。そこに費やす時間とお金はコストであり機会損失です。投資以外にやりたいことがあって、「それを犠牲にしたくない」という人は、インデックス・ファンド(日経平均やTOPIXなどの指標の動きに連動するよう運用する投資信託)に投資してあとは放っておく、というのも立派な戦略です。

市場にはさまざまな投資家が参加しています。2005年12月、株の誤発注事件で大もうけしたデイトレーダーが注目を集めました。メディアが彼を成功者として取り上げると、「私にもできるのでは」と勘違いをする人が出てきました。宝くじと同じですね。彼が何百億円もの資産をつくったからといって、誰もが同じことをできるわけではない。

仮に100万円を100億円に増やした人がいれば、彼が得た99億9900万円は誰かの懐から出ていっているわけです。デイトレードなどの短期売買はゼロサム・ゲームです。それを客観的に見る冷静さが重要です。

金融制度や金融市場には、あまり知られていないわずかな歪みがいろいろあります。裏返せば、それらを上手く利用することで儲けることができ、より快適な人生を設計できます。それも合法的に。

一例を紹介しましょう。米国で発行されている割引債を日本の証券会社で購入すると、購入時に18%の税金が源泉徴収されます。しかし、同じ割引債を海外の証券会社で購入すると償還までは無税で所有できます。

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引用終了

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橘玲さんの著書を何冊か読みましたが、共通している原理原則は以下2点だと思います。

(1)市場や制度の歪みを最大限に利用

(2)それができない分野には労力をかけず、平均的パフォーマンスを追求

上で割引債の購入ルートを変えることで課税繰り延べできることが述べられていますが、購入ルートを変えると値段が異なるのは、日々の生活の多くのシーンにあると思います。

例えば、ネットやケータイや金券ショップで購入すれば安価で購入できる航空券や特急券を、窓口で正規の値段で購入するのはやはり経済合理的ではないですし、ネットの安いサイトで申し込めば割引率があがるホテルに、正規の値段で泊まるのは損です。

以前はケータイの機種変更をする場合、新規で0円で購入してすぐ解約し、それをショップに持ち込んで機種変更したら、普通に機種変更するよりはるかに安く済みました。※現在は解約手数料や新規0円の条件などが工夫されており、これがほぼできなくなっています。

このように「同じサービスや同じモノでも、特定の情報や購入ルートなどを上手く利用すれば、より低コストで利用したり購入できる分野」では、少しの労力を惜しまずに大いにアクティブになった方がいいと思います。少しの工夫で確実なパフォーマンスが出るので。

他方、そうではない分野においては、手間を省き、平均的パフォーマンスでよしとするのも一案かと思います。時間は有限ですので、自己の効用を最大化できるように、労力をかける分野とかけない分野を上手くカテゴライズし、有意義な時間配分をしていきたいと思います。

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    2010.03.19 Fri l 資産運用の考え方 l コメント (1) トラックバック (0) l top
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