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■ファンダメンタル

<株式> ・日経平均

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2010/2/1910,1241.2830.371.32%

・TOPIX

TOPIXPBR予想PER配当利回りNT倍率TS倍率
889.081.1830.631.81%11.39 0.80

先週はTOPIXがやや軟調となりました。引き続き、日経平均・TOPIXともに底値ゾーンの特徴を示しています。

・米国

 NY Dow30S&P500
終値10,402.351,109.17
予想PER(2010年)13.3514.09
EPS779.2078.74
10年国債利回り3.77%3.77%
リスクプレミアム5%11,8601,198
リスクプレミアム6%10,2931,040
リスクプレミアム7%9,092919

NYダウのファンダメンタル上のレンジ(割安~普通)は、9,092~11,860

S&P500は、919~1,198

長期国債+6%のリターンが期待できる株価水準で反発しました。底堅い推移となっています。

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■市場概況

<株式>

シカゴ日経平均先物(円建て)の終値は 10275 (大証終値比+135)。金曜日はGLOBEX(シカゴ先物取引システム)において米国の株価指数先物が軟調に推移し、警戒感が台頭したからか、大幅な下落となりましたが、週明けは上昇からのスタートか。


(1)中国の金融引き締め、(2)ギリシャ・ショック、(3)米国の新金融規制案により、世界的に株価が軟調な地合いとなっていましたが、一旦は反発しました。これらの問題についての新たな展開について概観します。


(1)中国の金融引き締め

中国銀行業監督管理委員会が、来週にも、銀行の資産管理に関する新たな規制を打ち出す方針のようです。主に流動性資産とレバレッジ率の管理強化を促す規制をかけ、自己資本比率(資本充足率)の厳密な確定や、リスク管理を強化させるのが狙いだそうです。

旧正月明けの上海市場が、リスクマネーを萎縮させるような規制に対して、どのような推移を見せるかに注目です。


また、インド中央銀行の預金準備率アップも予想されており、金融引き締めが過度に意識されれば、株価の調整色が強まる可能性もあるでしょう。

ただ、これらの政策は、実体経済にとってはおかしなことではありません。金融相場から業績相場への移行を前にした緩衝時期のような気がします。


(2)ギリシャ・ショック

EU財務相会合では、ギリシャの財政再建計画を条件付きで承認されました。その条件は、3中旬までに年内の財政赤字削減目標達成が困難と判明した場合、ギリシャ政府が一段の歳出削減と増税などを実施するという内容。


(3)米国の新金融規制案

JPモルガンが、「欧米で検討されている金融規制がすべて導入されると、欧米金融大手は合計2210億ドル(20兆1100億円)の追加資本が必要になる」というレポートを発表したようです。

これが正しいと、大手金融機関で合計20兆ということは、1行当り1兆3000億円ほどの資金調達で済むことになります。日本のメガバンクは、数千億~1兆円規模の資金調達を行いましたが、株価の下落は一時的なものにとどまりました。

新金融規制案が導入されたとしても、現在のマーケットの状況からは、増資を吸収できるでしょう。資本増強が実施されると株式が希薄化しますが、財務体質が強固なものとなり、将来的な基盤を整えることが出来ると評価することもできるでしょう。

新金融規制案への懸念はひとつ後退したと思います。

また、EUの文書には「ボルカー・ルールをEUで適用することは、現在の域内市場やユニバーサルバンクの原則と一致しない可能性があるとの懸念を表明した」という議論があったと報じられ、EU諸国は慎重姿勢をとっているようです。

余談ですが、トヨタバッシングが吹き荒れているアメリカにおいて、トヨタを擁護する州知事も出てきました。トヨタが大きな雇用を創出している州ですが、日系メーカーが現地に根付いていることを改めて感じました。


<為替>
①ドル

FRBの公定歩合引き上げ(0.25%)を材料として、ドル高・円安が進みました。FRBのオペ正常化への小さなステップと解釈されるでしょう。利上げ環境が整ってきたサインとも捉えることができ、ドル円は円安方向の地合になると考えるのが素直ですが、マーケットは「自己言及性」により短期的には意外な動きを見せる点が難しい。

②ユーロ

ギリシャ問題の一服でユーロが反発しました。短期ファンドや投機家筋などIMM筋のユーロポジションについては、売り持ち高が2週連続で過去最高を更新しました。ショートカバーが進むと、反発の可能性もあるかもしれません。ただ、基本的にはユーロが弱い地合が続くような気がしますが、どうなるでしょうね。

③豪ドル

16日に公表されたRBAの議事録に「経済情勢が改善すれば更なる利上げが必要」とあったこと、スティーブンスRBA総裁が「政策金利は正常な水準よりなお低い」とコメントしたことにより、追加利上げの予想が強まったでしょう。豪ドル円は、円安に推移しました。

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    2010.02.21 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (2) トラックバック (0) l top
    コメント
    1. 無題

    平日で6時間寝たいですねえ。
    実際は4・5時間(;^^)
    2010.02.23 Tue l もうすぐ社会人2年目のBryan. URL l 編集
    2. Re:無題

    >もうすぐ社会人2年目のBryanさん

    4.5時間とは、お忙しいんですね。商社や広告代理店勤務の知人はそのぐらいです。バリバリ働いたら、たいへんだけど成長できますよね。
    2010.02.27 Sat l まつのすけ. URL l 編集
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