TOP > マーケット雑感・運用状況 > ご覧のページ

■ファンダメンタル

<株式>

・日経平均

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2009/12/410,0231.2534.381.28%

・TOPIX

TOPIXPBR予想PER配当利回りNT倍率TS倍率
889.581.1734.601.80%11.27 0.80
大型増資による希薄化懸念はありますが、TOPIXの予想配当利回りは、長期国債の金利を上回っています。長期的観点からは割安ゾーンが継続と判断。
株価の底値圏においては、予想配当利回りが、長期国債の利回りを上回る現象が発生しています。2003年、2008年後半~2009年上期に発生しましたが、再度発生しています。
引き続き、TOPIX連動投信(ETF)を定期的に購入します。

・米国

 NY Dow30S&P500
終値10,388.901,105.98
予想PER12.9514.73
EPS802.23 75.07
10年国債利回り3.47%3.47%
リスクプレミアム5%11,0351,033
リスクプレミアム6%9,701908
リスクプレミアム7%8,654810

NYダウのファンダメンタル上のレンジ(割安~普通)は、8,654~11,035

S&P500は、810~1,033

標準的な株価水準であり、割高感はありません。引き続き、MSCI-KOKUSAI連動投信を通して、米国株へ投資します。

<為替>

・購買力平価
 ドル円ユーロ円
消費者物価指数138.58102.88
企業物価108.52103.72
市場相場90.49134.33
輸出物価75.3299.42
購買力平価からは、ドル円は75~108円のスパン。ドル円85円割れでドル建てMMFを購入します。購入後は、5円円高になるごとに買い増します。
ユーロ円は割高ゾーンが継続。名目120円が過去のインフレ率換算後の実質相場の平均であり、ユーロ円120円割れでユーロ建てMMFを購入予定。以降、5円円高になるごとに買い増します。
※長期的投資であり、短期売買とは無関係です。

スポンサーリンク

■今後の市場

<株式>

シカゴ日経平均先物12月限(円建て)の終値は、10215(大証終値比+215)

日本市場は5連騰で過熱感が気になりますが、週明けも上昇し、6連騰となりそうです。

米国の雇用統計(11月)にポジティブサプライズがありました。非農業部門雇用者数が1万1000人減となり、エコノミスト予想(13万人減)を大幅に下回り、減少幅が約2年ぶりの低水準となりました。失業率は10%に小幅低下しました。

これを受けた米国の株価は、織り込まれていたのか、早期利上げへの警戒が強まったのか、上昇が小幅にとどまりました(S&P500は+0.55%)。

NY市場の出来高は、秋以降低下しており、最近は一段と商いが減っています。

薄商いの中で、短期筋が相場を主導しているのが観測されています。ヘッジファンドのロングポジションが積み上がっているらしく、その資金の動き次第では足踏みもあるかもしれません。

また、NYダウの200日移動平均線との乖離は一時+20%近くまで上昇し、1999年のITバブル以来の高水準となりました。

通常は、+10~15%まで乖離すると、縮小方向へ向かうのが一般的。株価が下落するか、横ばいで移動平均線が追いついてくるまで揉みあうかのいずれかとなる可能性はあるかもしれません。

日本株式は上昇しましたが、TS倍率(TOPIX÷S&P500 )は0.8倍であり、過去20年間では、依然として軟調局面です。

日本株の上昇&米国株の足踏みもあり得るかもしれません。

金曜の日本市場では、外資系証券の注文が3460万株の大幅買い越しとなり、2005年11月18日以来、4年ぶりの買い越し幅となりました。

日本株のショートポジション解消が加速したり、ドバイ問題で新興国リスクが意識されて日本株への資金流入があると、株価の一段高もあるか。

また、為替についても、シカゴ通貨先物市場の円投機ポジションの買い越し幅が5万枚を超えていました。過去のケースでは、買い越し幅が5万枚を超えると、手仕舞い売りが出る傾向があり、短期的には円安が進むかもしれません。

○好材料・楽観論

①日本の鉱工業生産指数(10月)は+0.5%となり、8ヶ月連続の改善となりました。

②10兆円規模の日銀の新資金供給オペレーションが発表されました。これを契機に円買いのショートカバーが強まった印象があります。

豪州やユーロ圏が出口戦略へ向かいつつあり、米国も日本より利上げが早くなるとの観測が強まる中、円高トレンドの転換が進むかもしれません。

③中国国家外為管理局の王副局長が、次のコメントを出し、米ドル離れはしていないことを示しました。

「中国の外貨準備は、異なる通貨によってこれまでと同様の比率で構成されている」、「われわれは、外貨準備の管理方法に大きな調整を加えていない。」

○悪材料・慎重論

①ドバイショックにより、今後新興国の間で投資対象としてふさわしいかの選別が強まるかもしれません。新興国でも将来の成長力や財政事情は異なりますので、多くの新興国が上昇してきた流れが変わるかもしれません。

②ISM製造業景気指数(11月)は、前月比-2.1の53.6となり、事前予想(55)を下回りました。しかし、4ヶ月連続で景気拡大・縮小の境目(50)を上回っています。

ISM非製造業景気指数は-1.9の48.7となり、事前予想(51.5)を下回りました。

<為替>

①ドル

外為市場では、各国の金融政策の方向を材料視し、利上げ観測のある通貨が買われ、利下げ観測のある通貨が売られやすくなっています。

日銀の追加の量的緩和策を受けて、利上げ観測が大きく後退したことは、ドル安材料の一つ。

②ユーロ 「IMFとユーロ圏財務相らが、ユーロが過大評価されているとの認識で一致した」と報じられました。

しかし、欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が、金融危機に対応して導入した非標準的措置を段階的に解除する方針を示したことは、ユーロ買い材料。

購買力平価からもユーロは割高ですが、キャリー取引や投機的動向によって一段高となる可能性もあるか。

③豪ドル

オーストラリア中央銀行(RBA)は、政策金利を0.25%引き上げて、3.75%としました。

また、「金融刺激を段階的に解除する」、「豪ドルの上昇は貿易財の価格抑制に寄与する」との声明が出ています。

豪ドルの上昇を容認する姿勢があり、追加利上げ観測もあります。豪ドル高の流れが続くかもしれません。

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2009.12.06 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (0) トラックバック (0) l top
    コメント
    コメントの投稿











    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/211-8f75e482
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)