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■SBIホールディングスが、個人向け社債を発行します。定番商品となってきましたね。資金調達の一環として、個人向け社債で借り替えていく戦略なのかもしれません。

利率は、1.90%

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償還期間:1年

購入単位:10万円以上1万円単位

金利:1.90%

募集期間:2009/11/16(月)9:00~2009/12/1(火)18:00(予定)

格付け:BBB(R&I)

販売会社:SBI証券

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・現在は、1000万円までノーリスクの定期預金(1年もの)の年利は、以下の通りとなっています。

銀行名制約年利
イオン銀行1万以上0.70%
日本振興銀行50万以上1.00%
SBJ銀行100万~300万未満1.20%
  〃300万以上1.40%

ノーリスクの定期預金(1年)に対するリスクプレミアムは、1万~50万だと1.2%、50~100万だと0.9%、100万~300万は0.7%、300万以上だと0.5%。

ただ、日本振興銀行は、旧商工ファンド(SFCG)より多額の貸付債権の二重譲渡を受けていた問題で、信託銀行と訴訟中です。この成り行き次第では、銀行業務を継続できる自己資本比率を割ることや、債務超過に陥ることも考えられます。破綻後は、一定期間引き出せないので、その点は十分に留意した方がいいでしょう。

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・R&Iの累積デフォルト率(1978年~2008年) は、BBB格付け企業の期間1年社債は、0.09%です。

過去の統計上のデフォルトリスク0.09%、並びにSBIホールディングスの財務諸表やビジネスモデルを見た上で、上記のリスクプレミアムは割に合うかがポイント。

・日本証券業協会が11/13(金)に発表した、機関投資家向け社債の利回り平均(店頭売買気配値)は、以下の通りです。

格付け期間1年
AAA0.383%
AA0.451%
A1.835%
BBB2.382%

※クリックで拡大します。

The Goal

BBBは2.382%であり、SBI債の1.9%は少し見劣ります。差の0.48%を、単純に個人向けであるが故のスプレッドと捉えると、取引コストはユーロ建てMMFと同水準。

・300万以上の金額であれば、SBJ銀行の定期預金の方も魅力的ですが、SBI債は10万円単位から購入できるので、余裕資金の一部をSBI債に振り分けるのは個人的にはいいのではないかと思います。

これまで発行されたSBI債は、すべて短期間で完売しているため、購入する場合は、発売初日(11/16)に買うのがいいでしょう。

■四国電力も個人向け社債を発行していました。

利率は、0.5%

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償還期間:3年

購入単位:10万円

金利:0.50%

募集期間:2009/11/10~2009/11/24

格付け:AA+(R&I)

引受人:大和証券SMBC、野村証券、みずほ証券、日興コーディアル証券、三菱UFJ証券など

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AA企業の機関投資家向け社債(3年)の利回り平均0.641%よりも低い。また、定期預金(3年)の方がはるかに魅力的な金利です。

1000万まで保護されるとはいえ、危ない銀行には預けたくないという方は、住友信託銀行がいいでしょう。利率は同じです。

銀行名制約年利
住友信託銀行ネット or 電話0.50%
東京スター銀行100万以上1.00%
日本振興銀行50万以上1.30%
SBJ銀行100万~300万未満1.40%
  〃300万以上1.60%

数億円のキャッシュがある人以外は、わざわざこれを購入する理由はないでしょう。

■今年発行された主な個人向け社債(劣後債)の利率一覧です。

企業名利率 期間
ソフトバンク(6月)5.10%2年
ソフトバンク(9月)4.50%3年
中央三井信託銀行2.95%8年
みずほコーポレート銀行2.86%8年
りそなホールディングス2.84%8年
三菱東京UFJ銀行(2月)2.75%8年
三井住友銀行2.73%8年
岡村製作所2.52%4年
三菱UFJ信託銀行2.52%8年
三菱東京UFJ銀行(8月)2.20%8年
みずほ銀行1.98%8年
SBIホールディングス(4月)1.96%1年
SBIホールディングス(10月)1.90%1年
野村ホールディングス1.72%3年
東武鉄道1.71%3年
日産自動車1.59%3.5年
山口FG1.41%3年
豪政府保証サムライ債1.27%3.5年
近畿日本鉄道1.20%4年
NTT1.00%4年
NTTドコモ1.00%4年
四国電力(5月)0.70%3年
小田急電鉄0.60%3年
四国電力(11月)0.50%3年

※緑色は劣後債。3年以降、繰り上げ償還あり

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    2009.11.14 Sat l SBI債 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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