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「金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法」を図書館で借りて読みました。

以下、同書から引用

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お金の世界で一番大事な言葉はキャッシュフローで、二番目に大事な言葉はレバレッジだ。

レバレッジに関して問題なのは、それが両刃の剣のようにどちらの方向にも切れることだ。

あなたを金持ちにし、若くして引退できるようにしてくれる資産の主だったものとしては次の3つがある。1.不動産、2.紙の資産(株式、債券など)、3.ビジネス

「私たちと同じことをするのはお勧めしません。全くお金がなくて不動産に投資するのには、大きなリスクが伴う可能性があります。特に、自分がどんなものに投資しているかよくわかっていない場合や、物事が思い通りに行かなかった時に備えた余分なお金がない場合はリスクが大きいですね。

私の友人の中にも、過剰な借入金をして不動産やビジネスを買ったために破産に追い込まれた人が何人かいます。だから、私は頭金なしで不動産を買うことを誰にでも勧めるわけじゃないんです。

私が勧めたいのは、たくさんお金を借りなければならない取引をする前に、不動産を売ったり買ったりする経験、特に不動産を管理する経験を積むことです。

頭金ゼロの不動産を買うことが問題なのは、借入金の額が大きい場合が多く、何かが上手くいかなかった場合、すぐにあなたを破産に追い込む可能性があるからです。」 -----

引用終了

資産形成を成功させるためには、レバレッジを上手く活用することが重要でしょう。

余程の元手がない限りは、大きなリターンを狙うためには、大きなリスクをとらなければならないのが現実。。。しかし、不用意にレバレッジを高めて、大きなリスクをとると、予想と逆方向に進んだ場合、奈落の底へと転がり落ちることになりかねません。

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金持ち父さんシリーズで言われている資産形成の三種の神器は、①有価証券(株・債券など)、②ビジネス、③不動産。

これらの資産へ投資する際は、レバレッジを適切に管理することが必要か。

①有価証券 株、FX、先物、オプションなどでひと財産を築いた人は、大抵一度は大きな勝負をして、そこで勝った人が多いのではないでしょうか(余程の元手がない限りは)。

しかし、もちろん無残に散った人の方がはるかに多いです。有価証券でハイレバレッジの大勝負で勝つのはごく一部であり、余程幸運な人か、トレード界のイチローのような人以外は厳しいような気がします。

破綻寸前の生保は、一発逆転を狙って、デリバティブなどでハイリスク・ハイリターンの投資(ギャンブル)を行いますが、大抵は傷口を広げることになり、破綻へと追い込まれるケースが大半です。

やはり健全で勝算が高いのは、レバレッジ1倍で株式や債券などに分散投資し、リターン比のリスクを低下させてシャープレシオを高めることでしょう。

②ビジネス

ビジネスオーナーになると、以下2点でレバレッジを効かせて、収益を拡大させることが可能となります。

(1)資金面でのレバレッジ

自己資本のみならず、他人からの出資を受けたり、金融機関などから融資を受け、レバレッジをかけた事業拡大ができます。

(2)人手面でのレバレッジ

他人を雇用することで、自分の働きのみならず、他の人の働きからも収益を上げることが可能となります。有能なCEOと契約することが可能であれば、自分は全く携わっていないビジネスからもキャッシュフローを得られます。

ビジネスは、あらゆる投資の中で最も大きいリターンを期待できますが、失敗すると自己破産もあり得ます。難易度はきわめて高い。。。

③不動産

不動産は、個人が比較的容易にハイレバレッジをかけることができる投資対象です。株や投資信託の購入するための資金を、全うな金利で融資する金融機関はありませんが、不動産購入であれば、低利で融資を受けることが可能です。

頭金600万円で住宅ローンを組んで3000万円のマンションを購入するのは、レバレッジ5倍の不動産投資。頭金ゼロだと、レバレッジ無限大になります。

不動産価格が上昇すれば、大きな利益も望めます。

高度成長期の日本は不動産価格が右肩上がりで、インフレ率も高かったので、昔は出来るだけ早く住宅ローンを組むことが、資産形成に非常に有効でした。

今後は地価の右肩上がりの上昇は難しいと思われますので、物件の取得時期、取捨選択がきわめて重要となってくるでしょう。

不動産は株式や債券ほどマーケットや市場価格がオープンになっていないので、価格形成に歪みが生じやすく、目利きがある人が多額の借入れをして不動産投資を行えば、大きなリターンも期待できるかもしれません。

ただ、価格下落リスク、空室リスク(賃貸用)、収入喪失リスク(居住用)、各種トラブルリスク、手抜き工事物件リスク、隣人リスク、大地震リスクなど、諸々のリスクが伴うので、借入れ金額を膨らませすぎると、想定通りにいかなかった場合の脆弱性が高まるでしょう。

自分の資産のレバレッジを適切に管理するためにも、自分の家計の自己資本と負債、資産の状況を把握し、リスクをとりすぎていないか、慎重になりすぎるあまり機会損失していないかについて分析することが大事かと思います。

金持ち父さんの財務諸表を定期的に作成してみるのは有意義かもしれません。

http://www.richdad-jp.com/pdf/financial_statement.pdf

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    2009.10.29 Thu l 資産運用の考え方 l コメント (1) トラックバック (0) l top
    コメント
    1. 相互リンクのお願い

    The Goal まつのすけさま

    はじめまして。「株式投資戦略 ONLINE」というサイト・メルマガを運営しています、小倉と申します。




    「The Goal」を拝見させていただきました。


    さすがのブログですね。
    他のお小遣いブログとは、レベルが違うので、
    勉強に読まさせていただいています。



    是非、貴サイトと相互リンクをお願いできないかと思い、メールを送らせていただきました。

    もちろん貴サイトは、私のサイトでリンク済みであります。

    もし承諾していただけるのであれば、当サイトの紹介は
    このような感じで表記していただけたらと思っています。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    タイトル:
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    URL:
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    確かな投資戦略を伝授
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    恐れ多いのですが、是非ご検討いただけると幸いです。

    どうぞよろしくお願いします。
    2009.10.31 Sat l まつのすけ. URL l 編集
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