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■余談はこのくらいにして、本論に入ます。

野口悠紀雄氏のコラムにおいて、中国が公表している経済データの信憑性に疑念があるという記事がありました。

以下、ダイヤモンド・オンラインから引用

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中国では、きわめてプリミティブな方法で推計が行なわれている。中国のGDP統計のシステムは、社会主義経済時代のものから大きく変わっているとは言えないようなのである。

中国経済が早期に回復するとの予測から中国に期待が集まっているが、成長を示すいくつかの指標は矛盾している。だから、将来の市場や投資先を中国に求めようとするのであれば、投資家や企業は、中国のデータをもっと慎重に見るべきだろう。

旧社会主義国が、統計操作を日常茶飯事として行なっていたことはよく知られている。統計の操作を行なう必要性があり、そして可能だったのだ。中国の経済データの現状は、市場経済化する以前に比べればずっと向上したのだろうが、いまだに多くの問題を抱えている。

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引用終了

明日は、中国の第3四半期GDP(市場予想+9%)、9月の小売売上高(予想+15%)・鉱工業生産(予想+13.2%)・固定資産投資(予想+33.1%)などが発表されます。

これらの主要経済指標の上振れ期待は高まっており、全世界の注目を浴びていますが、こうした経済統計に信憑性が欠けるとなると・・・。

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既に発表されている統計では、中国の輸出入額(9月)が市場予想外の改善となり、新規銀行貸出額(9月)も事前予想を大きく上回ったことから、中国の金融政策に対する不透明感が後退しました。それもわからない?

可能であれば、このブログ上で中国の経済統計の妥当性について検証できればいいのですが、自分にはその力はありません。。。

ただ、中国はやはり政治リスクが高く、野口氏が述べているような問題もあるのかもしれません。やがて米国を追い抜いて世界一になる可能性が高い国だからといって、「中国株式に一極集中投資するのはリスキー」だとは言えるのではないでしょうか。

自分は、MSCI-EMERGING指数連動投信(ETF)を通じて中国へ投資していますが、今後もこのスタンスで行こうと思っています。中国の個別株やインデックスファンドを買い増したりはしない予定です。

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    2009.10.21 Wed l 経済・社会・金融動向 l コメント (4) トラックバック (0) l top
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