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以前に「インフレには、1年定期預金で対応できる。 」というエントリをアップしましたが、同じ意見のコラムが東洋経済のサイトにありました。

この1年間で消えた言葉――「預金はインフレに弱い」


※下グラフは上記コラムから引用

The Goal

このグラフの1年定期預金金利は、都市銀行の利率と思われます。現在は、ネット銀行や新生・あおぞら・東京スターなどの金利が高い銀行では、0.8~1.1%程度の金利となっており、10年変動金利型国債の想定利率を上回っています。

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1980年代以降に個人向け国債(10年変動金利)の想定利率が消費者物価指数を下回ったのは、以下の3度のみです。

①オイルショック直後の2年間(1980~1981年)
②消費税率引き上げに伴うインフレ時期(1997~1998年)
③原油バブルが発生した2007年

その他の大部分の期間では、個人向け国債(10年変動金利) or 高金利銀行の1年定期で、インフレはカバーできたことになります。世間に流布している情報とは異なりますが、過去約30年のデータを見る限りは、インフレリスクのヘッジ手段としては、個人向け国債(10年変動金利) or 高金利銀行の1年定期で問題ないと考えられなくもなさそうです。

これらは極めて低コストで低リスクなのが利点。完全にインフレリスクをヘッジするには相応のコストがかかり、別のリスク(価格変動リスクや為替リスク)を背負う必要が出てきます。

私自身は、国内債券のポジションの中で、長期国債や中期国債に偏らず、1年定期や短期の社債、個人向け国債(10年変動)も取り入れています。

金利が上昇した2006~2007年に長期間の利付国債を購入し、ここ2年間は長期債は買っていません。下表の通り、最近は個人向け国債(10年変動)より高金利1年定期の方が利率がいいので、6-7月と12-1月の定期預金利率アップキャンペーンの時期に、1年ごとに満期解約&申し込みをしています。



利子計算期間国債 (10年変動)1年定期銀行名
H20.1.11~H20.7.100.68%1.20%住信SBI
H20.7.11~H21.1.101.00%1.00%住信SBI
H21.1.11~H21.7.100.58%1.10%新生
H21.7.11~H22.1.100.73%1.10%東京スター

※国債の利率は、第3回債
※日本振興銀行、SBJ銀行は対象外としました。これらの銀行であれば、より高金利です。


個人向け国債(10年変動)の方が、1年定期より高利率になってきたら、1年定期の解約金を原資にそちらに乗り換えます。
また、インフレ率が金利を上回る状況になったら話は別です。高インフレ+人為的低金利の状況では、1年定期は弱いです。このような場合は他のインフレヘッジ手段も検討すべきかもしれません。

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    2009.09.26 Sat l 資産運用の考え方 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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