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金持ち父さんシリーズの著者、ロバート・キヨサキのコラム をヤフーファイナンスで見つけました。

バックナンバーに一通り目を通してみたところ、銀投資を推奨しているのが目につきました。

第17回 私が銀を好きな5つの理由

第50回 銀:不安な投資家たちの希望の光

以下、上記コラムから引用

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・銀は工業用原料として消費されている。

 銀は、コンピュータ、携帯電話、継電器などに使われている。中国、インド、ベトナムのような国や東欧のような地域が経済発展するにつれて、銀に対する需要はますます高まっている。

 銀は医療分野でも使われている。あまり知られていないが、殺菌剤として利用される。銀は、古くからこの役割を果たしてきた。カテーテルや聴診器といった医療機器には銀が使われている。欧米の病院はどこでも、感染を防ぐためにスルファジアジン銀を使っている。

・銀は金よりも希少である。

 金は貯蔵されている。ある推計によると、これまでに掘り出された金全体の95%は現存している。銀はその正反対だ。これまでに掘り出された銀の95%は既に消費されてしまっている。

全体の45%は工業用に消費され、28%は宝飾品に使われ、20%は写真で使われている。わずか5%がコインになる。

・銀の供給は減少している。

 1900年には、世界に120億オンスの銀があったと推計されている。1990年までに、これが22億オンスに減った。2007年には、この量が3億オンスにまで減ると見られている。

 もっと悲観的な予測では、およそ10年で銀は枯渇する。そうなれば、世界経済に破壊的な影響をもたらす。10年後には、銀が、1バレル200ドルの原油と同じほどの影響を世界経済に対して持つ可能性がある。

 貴金属である銀は「お金」でもある。ドルが下落しているので、金と銀が資産の目減りを防ぐ防御手段として注目されている。現金は紙くずであり、不動産はリスキーであり、株式市場は不安定すぎるという現実に気づく人が増えてくると、銀は安全かつ有利な投資対象となるかもしれない。

そういう人たちに私はファイナンシャル教育を受けるように勧めているが、彼らの多くが、もっとお金について知恵をつけることに興味がないことも知っている。そういうときは、1オンス25ドル未満なら銀を買うように勧めている。不動産もビジネスも管理に手間がかかるが、今のところ銀は安価で、買いやすく保管しやすい。銀は安全に保管する場所さえあれば、特別な管理は必要ない。また、銀のETF(銀価格連動型上場投資信託)では、簡単に売買できる。

 銀は多くの産業で消費されており、世界に残っている埋蔵量はあと10年ももたないと言われている。だから、銀はいま最高の投資のチャンスだと私は思っている…たとえお金に関する訓練をあまり受けていなくとも。

もちろん私が間違っている可能性もある。しかし1オンス20ドル未満の価格なら、銀は買い得だというのが私の意見だ。これは一般の人にも手が届く最後のすばらしい投資だと私は確信している。そしてこれに多くの人が気づいた時、またバブルが生まれ、当然、どこかの時点で崩壊するだろう。

私は、金と銀は良い投資だと思っている。だが、その価格は今は史上最高値レベルにある。だから私たちは、愚か者になるのではなく、慎重に行動しなければならない。今頃になって、いわゆる「金融の専門家」たちが、金を買いなさいとテレビでアドバイスしている。彼らこそ、わずか1、2年前は、株や投資信託を買いなさいと勧めていた張本人だ。だから、金や銀の相場がまた上がり始めたら、細心の注意を払うことだ。私は今も金と銀を買っているが、金のほとんどは、金が1オンスまだ300ドルだった2000年と2001年に買ったものだ。

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金持ち父さんは、ドルの下落を3~4年前から予想しており、主にドル建ての貯金の資産価値の目減りを防ぐ観点から、金や銀投資をしているそうです。予想通りドルは下落し、金や銀価格は上昇。相場観はさすが。

「1オンス20ドル未満なら、銀は買い得」との見通しですが、現在は約14ドル です。2004年末が約7ドルだったので、約5年間で倍の金額に高騰しています。

コモディティへの投資は、株や債券のように配当や利息があるわけではなく、株式のように経済成長と共に市場のパイ全体が広がることもありません。価格の変動益にかけるのみであるので、価格についての他人の見通しと自分の見通しの違いに対してリスクを取り、リターンを狙う行為となるかと思います。ゼロサムゲーム的な性質があります。

また、金・銀・プラチナなど貴金属類には、インフレや円安へのリスクヘッジになるという側面がありますが、これはFXや外貨建てMMFなどで代替できるでしょう。(インフレについてはあらゆる通貨がインフレになったら、外貨投資でもヘッジできませんが・・・)

したがって、コモディティの価格が上昇するという見通しがない限りは、慎重に考えた方がいいと個人的には思います。

この点、私は銀価格の見通しについてはまるでわからないので、銀投資は「仮にやるにしても遊びの範囲」にとどめます。“ギャンブルとして”、金持ち父さんの見通しにほんの少額を賭けてみる位。

自分は銀に詳しくないので、仮に銀投資をするのであれば、手間やコストを考えると銀ETFが無難。

コストをかけて海外ETFを買うほどの気はないので、少し前に東証に上場した「ETFS銀上場投信(銀ETF)」あたりか。債券へ投資しているETFではなく、銀現物の裏づけがあるので安心です。

ただ、現在は出来高が少なく流動性に乏しい点が微妙です。。。しばらく検討します。

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    2009.09.23 Wed l 資産運用の考え方 l コメント (3) トラックバック (0) l top
    コメント
    1. 無題

    今から銀投資は下手したら、
    高値掴みになりそうorz.
    2009.09.26 Sat l こっぽー. URL l 編集
    2. Re:無題

    >こっぽーさん

    高値掴みとなるかもしれませんよね。過去は、金融緩和による金余り時期にコモディティ価格が上昇するケースが多いですが、金融緩和の出口戦略が実施された後どうなるかは、少々怖いです。
    2009.09.27 Sun l まつのすけ. URL l 編集
    No title
    恐くてもすこし買っとけばよかったですね
    2014.06.05 Thu l たらればさん. URL l 編集
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