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■投資部門別売買状況(東証)8月第4週(8/24-8/28)

(単位:億円)

外国人2週ぶり買い越し1531
個人2週ぶり売り越し-1817
信託銀行5週連続売り越し-195
証券自己2週ぶり買い越し1528

この週は、日経平均10238→10534円

■ファンダメンタル

<株式>

・日本

日付日経225PBR予想PER国債
2003/4/287,6081.29109.090.61%
2007/7/2918,2622.0719.531.95%
2009/9/410,1871.3040.751.32%

引き続き、長期的観点からは割安ゾーンと考えており、株価下落局面で、インデックッス連動ETFをコツコツ押し目買いしています。

・米国

 NY Dow30S&P500
終値9,441.271,016.40
予想PER13.2913.67
1株あたり利益710.31 74.36
10年国債利回り3.44%3.44%
リスクプレミアム5%9,547999
リスクプレミアム6%8,416881
リスクプレミアム7%7,524788

NYダウのファンダメンタル上のレンジ(割安~普通)は、7,524~9,547。

S&P500は、788~999。

現在の米国市場は、割高でも割安でもない株価水準で落ち着いています。市場参加者が、より一層の米国企業の利益成長を予想するまでは、株価は揉み合いか。

経済の諸条件が変化しないことを前提にすると、NYダウが8000前半(S&P500が800前半)まで調整したら、絶好の買いどころか。

<為替>

・購買力平価
 ドル円ユーロ円
消費者物価指数140.76102.95
企業物価110.75104.36
市場相場92.99132.88
輸出物価77.21100.34
購買力平価からは、ユーロ買いはまだ早いですが、ドル買いは問題ない水準。
ドル円90円割れ・85円割れで外貨建てMMFを少し購入し、ドル円80円割れで、まとまった金額のFXドル買いの予定です。
※中長期的な話であり、短期売買とは無関係です。

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■今後の市場

<株式>

シカゴ日経平均先物(円建て)は、10330 で終了しており、大証の終値から+140。

米雇用統計で非農業部門雇用者数の減少幅が予想を下回り、円安・米国株価上昇となりました。週明けはこの流れを引継ぎ小幅上昇からスタートか。

日経平均の終値は、標準偏差-2σ(10159)すれすれの水準ということもあり、一旦は反発しそうです。

その後は、週末がメジャーSQであり、需給面で波乱が出る可能性もありそう。9500~1万円まで下落することがあれば、押し目買いします。

米国においては、ISM製造業部門指数(8月)が52.9に上昇(7月は48.9)し、市場予想の50.5を上回り、2007年6月(52.9)に並ぶ高水準となりました。

景気拡大・後退の分岐点である50を上回るのは、2008年1月(50.8)以来となりました

景気対策効果(自動車など)が効いており、それが切れた後の2番底のリスクは残っているでしょうが、深刻な経済危機の可能性は後退したと判断してよいでしょう。今週は重要経済統計が少なく、材料難となり、揉み合いか。

また、国際通貨基金(IMF)は2009~10年の世界経済の見通しを上方修正しました。

最新の見通しでは

・09年の世界経済成長率・・・-1.3%(前回-1.4%)

・10年の世界経済成長率・・・+2.9%(前回+2.5%)

先進国については、

・09年・・・-3.7%(前回-3.8%)

・10年・・・+1.0%(前回+0.6%)

9/1に9月は1年の中で最も軟調 と書きましたが、9月第1週は日米ともに過去の統計どおり下落となりました。

上記の通り世界経済は安定化しており、一時的な季節要因や需給が原因で株価が下落したと判断した局面では、TOPIXとMSCI・KOKUSAI連動のETF(投信)を押し目買いする予定です。

○好材料・楽観論

①米国の雇用統計・非農業部門雇用者数(8月)は、21万6000人減となり、市場予想(22万5000人減)を上回る内容となりました。失業率は9.7%(市場予想9.5%)と26年ぶりの水準に上昇。

雇用は景気の遅行指数であり、減少幅が減少してきたということは、景気回復に遅れて、底入れを覗っているか。

②ロイターがプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)に行った調査によると、16社中14社が失業は2010年第2四半期より前にピークを迎える(それ以降は回復)と予想しました。残りの2社は、シティグループとゴールドマン・サックスですが、調査に回答しなかったようです・・・。

③ 日本の鉱工業生産指数(7月)は前月比1.9%上昇となり、事前予想(1.4%上昇)を上回り、5ヵ月連続の改善となりました。

○悪材料・慎重論

①米国の国際収支データによると、資本収支では、海外資本が米国市場から資金を引き揚げる一方で、米国勢がそれを上回る規模で海外資産を売却し、巨額の資金を米国に持ち帰っている動きが明らかになりました。

これにより、これまでは大幅なドル安が回避されてきたとも考えられ、今後、米国資本の海外資産売却が縮小し、米国外資本の米国市場からの資金流出が拡大する流れとなり、ドル離れが加速するリスクが指摘され始めています。

<為替>

①ドル円

円高ドル安の先行き感が強く、90円割れもありそうですが、多くの市場プレーヤーが一段の下落を予想して売り仕掛けに動いていると観測されており、巻き戻しが発生すれば、逆にドル円が反発することもあり得そう。

②ユーロ円

ECB定例理事会において、政策金利が据え置かれたことは、やはり織り込み済みでした。

今週はユーロの材料が乏しいことから、大きな動きはなくもみ合いの中、やや円高の方向のような気がします。

③オーストラリアドル円

オーストラリアの4-6月期実質GDPは、市場予想を上回りました。日米欧の先進国以上に力強い経済回復となり、そうした経済の堅調さが利上げ観測につながりました。

日米欧は低金利政策を当座は続けると予想されており、短期的には、豪ドルは高金利通貨としての優位性は維持しそうです。

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    2009.09.06 Sun l マーケット雑感・運用状況 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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