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NT倍率とは、日経平均をTOPIXで割った数値です。

NT倍率が高い時期は、日経平均がTOPIXと比較して割高な状況であり、低い時期は、日経平均がTOPIXと比べて割安となります。

ITバブル崩壊後、NT倍率は、概ね9.5~11.0の間で推移してきました。

The Goal

NT倍率が高かった時期は、ITバブル、ここ2~3ヶ月間。

低かった時期は、ITバブル崩壊後の2001年末、新興市場バブルの2005年末、リーマンショック直後、日経平均が7000円割れもあった昨年9~10月頃です。

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NT倍率をどう投資に生かすかというと、先物取引を利用して、NT倍率が高い時期(日経平均が割高)は、日経平均先物を売り、TOPIX先物を買い、NT倍率が下がってきたところで決済するという方法が考えられます。

ただ、短期的に予想と逆の方向に動くリスクもあり、また、リスクに対して得られる利幅はどうかという面もなくはないかもしれません。

最も簡単なのは、日本株式のインデックスに投資する場合、日経平均とTOPIXのどちらにするかの判断の際に、NT倍率を考慮するやり方。

NT倍率が9.5近くの時期は日経平均連動ETF(投信)の方を購入し、10.5を超えた時期はTOPIX連動ETF(投信)の方を購入するという方法もありかと思います。

私自身は、日経平均のTOPIXに対するベータ値は1倍を超えており、ポートフォリオ全体のリスクは、TOPIXよりも高いこと等から、日経平均よりもTOPIXの方を好んでいます。

したがって、基本的にはTOIPX連動の方を買いますが、NT倍率が9.5近くまで下がった場合は、日経平均の方を買うというスタンスです。

NT倍率が9.5~10の時期を起点としてみると、概ねその後は、日経平均が、TOPIXを上回るパフォーマンスとなっています。

The Goal

※赤=NT倍率、黒=日経平均、青=TOPIX。以下、同様

NT倍率が10.5を超えた時期を起点としてみると、今度は逆に、概ねその後は、TOPIXが、日経平均を上回るパフォーマンスとなっています。

The Goal

昨年10月に日経平均が7000円前半に沈んだ際は、NT倍率は、下限の9.5まで低下しました。この時期は、日経平均連動型ETFの購入が○でした。

実際、その後のパフォーマンスは、日経平均が上回っています。

The Goal

昨年10月以降、日経平均の上昇に比べて、TOPIXの上昇が小さく、NT倍率は、ITバブル以来の11倍に近づきました。現在は、TOPIX連動の方を購入した方がいいでしょう。

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    2009.08.20 Thu l 資産運用の考え方 l コメント (1) トラックバック (0) l top
    コメント
    1. NT倍率が11.67です(2011年11月現在)

    最近NT倍率が急上昇しているので、CFDなどで、日経平均をショート、TOPIXをロング、での鞘取りもおもしろそうですね。
    2011.11.13 Sun l まつのすけ. URL l 編集
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