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日立マクセル

日立マクセル(6810・東証所属部未定)のIPO・上場が決定しています。ブック・ビルディング期間は3月3日(月)~3月6日(木)です。想定価格は2,070円(1単元20.7万円)、仮条件は1,990~2,070円と下振れました。下振れは久しぶりです。初値予想は公募価格近辺でマイナスリターンの可能性も考慮です。所属部は99.99%東証一部です。

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日立マクセルの主要製品は、エネルギー関連(民生用リチウムイオン電池、産業用リチウムイオン電池、コイン形リチウム二次電池、ボタン電池、リチウム一次電池、蓄電デバイス、太陽光発電産業用部材料)、産業用部材関連(機能性材料、電鋳、精密部品、光学部品、金型、合成樹脂成形品、粘着テープ、コンピュータテープ、RFIDシステム、ICカード電器、コンシューマー)、電器・コンシューマー関連(プロジェクター、小型電気機器、ヘルスケア、音響機器、ハードディスク、光ディスク、充電機器、アクセサリー、乾電池、オーディオ、ビデオテープ)などです。

日立マクセルは日立が2010年に完全子会社化して上場廃止となり、日立の子会社5社との合併などを経て再上場という流れになります。

従業員数は2,429人、平均年齢42.4歳、平均勤続年数16.9年、平均給与約609.7万円となっています。

業績面では、上場廃止前の赤字続きの状態を脱却し、利益が出る状況を構築しています。2014年3月期は大幅な増収・増益となっています。前期ベースで自己資本利益率0.46%、自己資本比率78.6%、C/Fマージンは約0.45%です。重厚日本企業らしい数字です。PERは19.4倍です。

日立マクセルの業績推移

市況面では2月4日をボトムとして回復基調ですが、一時のイケイケの雰囲気は消滅しました。

IPOの規模は最大で約766億円と大型です。大型であるほど初値リターンは重い傾向です。業種面ではレガシー企業ですが、電池関連やヘルスケアなどはテーマ性もあります。

(株)産業革新機構、(株)日立製作所、(株)日立製作所(98.28%)に原則として180日間のロックアップがかっています。

大型のIPOである点、市況が不安定な点、将来の大きな成長は期待薄な点、公募0%・売出100%の状況などから、初値予想は公募価格近辺です。マイナスの可能性も十分にあると思います。

主幹事はSMBC日興であり、その他は三菱UFJモルスタ、カブドットコム証券、野村證券、みずほ証券、SBI証券、水戸証券、岡三証券大和証券、マネックス証券で申し込めます。

<投資スタンス>
やや弱気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間の初値予想履歴
IPO20140301.png

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    2014.02.28 Fri l IPO l コメント (2) トラックバック (0) l top
    コメント
    こちらについての購入は?
    まつのすけさんはどうされましたか?
    ジャパンディスプレイと同じく、分配は比較的容易だったと思われますが。
    どの程度購入されましたか?
    2014.03.13 Thu l ビットコイン. URL l 編集
    Re: こちらについての購入は?
    こちらはパスしました。店頭からお願いがあったら引き受けようと思っていましたが、私が取引している支店では勧誘はありませんでした。著名投資家の中には結構これに入れている方もいるようです。
    2014.03.13 Thu l まつのすけ. URL l 編集
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