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ジャパンディスプレイ

ジャパンディスプレイ(6740・東証所属部未定)のIPO・上場が決定しています。ブック・ビルディング期間は3月4日(火)~3月7日(金)です。想定価格は1,100円(1単元11万円)、仮条件は900円~1,100円と下振れました。東証所属部は未定となっていますが、99.99%ほぼ確実に東証一部です。初値予想は僅かなプラス・リターンです。

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ジャパンディスプレイは、ソニー、東芝、日立製作所、産業革新機構が合意して、各社の中小型ディスプレイ事業を統合して、平成24年4月1日に事業開始した企業です。

ソニーのタッチパネル一体化・低消費電力化、東芝のLTPS高精細化技術・LTPS高歩留りプロセス技術、日立の広視野角化技術などの技術的強みと開発要員を引き継いで融合させ、高精細、広視野角、低消費電力、薄型軽量、狭額縁等の顧客の幅広い要求に応えることのできる技術力を有しています。

主な事業は中小型ディスプレイ及び関連製品の開発・設計・製造・販売であり、モバイル(スマートフォン、タブレット端末等)、車載(インパネ、カーナビ等)、民生(デジタルカメラ、ゲーム等)、産業(医療用モニター等)などの分野で事業展開しています。

従業員数は5,706人、平均年齢42.4歳、平均勤続年数16.8年、平均給与約710.5万円となっています。レガシー日本企業的な数字です。

業績面では、円安の追い風を受けて、平成25年期に入ってからは好調な推移となっています。営業利益とEBITDAは右肩上がりです。前期ベースで自己資本比率41.0%、C/Fマージンは約8.6%です。PERは7.55です。

ジャパンディスプレイの業績推移

市況面では、上場直前3ヶ月間のインデックスが上昇トレンドの状況だと初値リターンが高い傾向にあります。TOPIXは11~12月は美しい右肩上がりでしたが、1月半ば以降は不安定な状況となっています。

TOPIXのチャート
(※楽天証券のマーケットスピード

IPOの規模は最大で約4091億円と大型です。大型であるほど初値リターンは低い傾向にあります。業種面ではレガシー企業ですが、スマホ・タブレット向けディスプレイが主力である点は旬のテーマ性もあります。

(株)産業革新機構、(株)日立製作所、(株)東芝、ソニー(株)(合計約97%)に原則として180日間のロックアップがかっています。

超大型のIPOである点、市況が不安定な点などから、初値予想は僅かなプラス・リターンです。サントリーやJALと同じように数%前後のリターンと予想します。

野村證券、三菱UFJモルスタ、ゴールドマン・サックスが共同主幹事です。その他では、大和、SMBC日興、みずほ、東海東京、岡三、いちよし、藍澤、水戸、マネックス証券、日本アジアで申し込めます。

<投資スタンス>
中立
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間の初値予想履歴
IPO20140221.png

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    2014.02.21 Fri l IPO l コメント (23) トラックバック (0) l top
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