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デリカフーズの第11期中間報告書 (2)

デリカフーズ(3392)から株主優待と第11期中間報告書を受け取っていました。デリカフーズは東証二部上場企業であり、外食・中食・ファーストフード企業にカット野菜やホール野菜を卸す事業を展開しています。一言では「業務用・八百屋さん」であり、「抗酸化力」等の野菜の機能性研究開発に強みがあります。

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デリカフーズの業績

売上高は第2四半期としては過去最高となりました。しかし、新工場立ち上げ費用の増大や原料価格の高騰で、営業利益・経常利益は減少しました。

デリカフーズの第11期中間報告書 (3)

首都圏エリアの青果物流通の拠点として、「第二FSセンター」が竣工しました。約40億円の生産能力を保有しており、工場全体の温度帯を1~4℃とすることによる野菜の鮮度維持強化、各種自動化による効率化を図っているようです。

スーパーコールドチェーン(1~4℃帯での完全温度管理)は日本全体でも先進的な取組みであり、鮮度保持が大幅に強化したことによって、顧客からの評価も上々のようです。

デリカフーズの第11期中間報告書 (1)

デリカフーズの強みは野菜の機能性に着目したメニュー提案です。野菜に含まれる栄養成分を「抗酸化力」「免疫力」「解毒力」等に分類して、数値化した「デリカスコア」という評価基準を有しています。食品の栄養成分に関する受託分析サービスも展開しています。

デリカフーズの第11期中間報告書 (4)

競争が激しい外食・中食業界では、差別化戦略として健康なメニューを強化してきており、デリカフーズのメニュー提案力が活きる状況になっています。また、今後農家の大規模経営化が進んでいく方向にあり、取引先となる物流業者も大規模企業への依存が増してくることが予想されます。

新規顧客として大手のファーストフード・ファミリーレストランを開拓することに成功しています。当初の納入シェアは10%程度ですが、今後は売上増に貢献してくると思われます。

高齢化は野菜の需要にはプラスであり、医療費抑制といった国策からも「健康」は重要なテーマです。私も10代の頃は栄養バランスに関心は薄かったですが、年をとるごとに気を使うようになっています。

大きな成長は期待できませんが、着実な成長は期待できると思います。有利子負債がやや多めな点が気がかりですが、許容範囲です。財務諸表はシンプルで派手な爆弾は潜んでないと思います。

短期借入金の平均利率は0.75%、長期借入金の平均利率は1.43%で問題ありません。

【業績】売上高営業利益経常利益純利益1株益(円)1株配(円)
連09.3*19,50363260934657.612.5
連10.3*18,51547645324041.112.5
連11.3*20,1962612278414.412.5
連12.3*23,19261658923540.210.6
連13.3*24,22467666341170.014
連14.3予25,70067066035058.914
連15.3予27,00071070037062.314

1株当たりの売上・純利益・CF・配当の推移は以下の通りです。キャッシュ・フローが常に利益を上回っているのは安心感があります。
デリカフーズの業績推移

1株当り純資産は着実に伸びています。
デリカフーズの純資産推移


デリカフーズの株主優待

デリカフーズの株主優待の権利確定日は9月末です。内容は以下の通りです。

  • 100株以上・・・こだわり野菜の詰め合わせ1,500円相当
  • 500株以上・・・こだわり野菜・果物の詰め合わせ3,000円相当
  • 1,000株以上・・・こだわり野菜・果物の詰め合わせ6,000円相当

私は100株ホルダーです。100株は野菜の詰め合わせでしたが、果物も一つ入っていました。

デリカフーズの株主優待 (4)
血糖値を低下させる玉ねぎ、彩誉人参

デリカフーズの株主優待 (2)
抗酸化力が高いじゃがいも、さつまいも

デリカフーズの株主優待 (3)
天草オレンジ、紅芯大根

この他プチトマトもあったのですが、写真を撮る前に音速で食べてしまいました。。

紅芯大根は煮物にしましたが、後でご案内を見ると「加熱よりも生で食べるのをおすすめ」と書いていました。料理を滅多にしない私が決死の覚悟で作ったのに・・・とミニショックでした。ご案内をよく読むべきでした。
デリカフーズの株主優待 (1)

株主優待の野菜・果物のクオリティはかなり良好であり、スーパーの普通のものより一段上の戦闘力でした。例えるならば、ガンダムとザク、悟空とクリリンのような違いがありました。


デリカフーズの各種指標

  • PBR:0.86倍
  • 予想PER:12.21倍
  • 予想配当利回り:2.02%(配当性向25%)
  • 自己資本比率:36.5%
  • C/Fマージン(営業CF÷売上高):1.89%

指標面では割安です。確かに高い成長は期待できず、何倍にも化けるという銘柄ではありません。

しかし、割安で高齢化の中で着実な進歩が期待できること、株主優待が大満足のクオリティである点などに鑑み、余程の業績悪化やバブル的高騰がない限りはホールドする予定です。

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    2014.02.09 Sun l 株式 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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