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ビットコイン
(出典:Wikipedia)

大手のビットコイン取引所、Mt.Gox(マウント・ゴックス)のウェブサイトが停止し、創設者の所在は不明、東京の事務所は抗議する利用者を除いてはもぬけの殻となり、御臨終の模様ですね。ただ、他の大手取引所は正常に稼働しています。我々はビットコインにどう向き合うべきか。購入すべきなのでしょうか。

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ビットコインのメリットは?

ビットコインのメリットは決済手数料が低いことと、匿名で送金できることです。普通の人にとってのメリットは決済手数料の低さだけです。

しかし、日本のような成熟した経済大国においては、決済手数料の低さのメリットも大きくありません。国内の送金であれば、住信SBIネット銀行新生銀行など、無条件で振込手数料が無料の銀行が多数あります。

海外送金についても、SBIレミット楽天銀行の海外送金など手数料が安価なサービスが出ています。

現在はビットコインの価格変動が大きすぎるため、手数料は安く済んだけどビットコインが値下がってしまい、結局損したというケースが多々あります。秒速で頻繁に海外送金する必要がある場合は別として、そうではない場合は前述のような既存のサービス利用が低リスクで無難です。

日本国内の一般人にとってはビットコインのメリットは大きくありません。したがって、日本国内の普通の人にとってのビットコインに対する関心は、「ビットコインを購入したら儲かるのか?」につきると思います。


ビットコインを今から購入して儲かるか?

ビットコインは実物の価値の裏付けがなく、国家が価値を担保するものでもないため、発行量に上限があって希少性があることが価値の担保になっています。究極的には他に受け取ってくれる人がいることが価値の根源です。

円やドルなどの通貨以上に、「他の人の信頼が全て」の仮想通貨です。株や為替や貴金属以上に「上がりそうだから買う」「下がりそうだから売る」が起きやすいです。

ビットコインをキャピタルゲイン狙いで購入するのは、他者の信頼、ビットコインに対する熱狂・需要がどれ程拡大するのかを読む必要があり、難易度は非常に高いでしょう。

取引所の信用リスク、盗難・ハッキングリスクもあります。昨今のビットコイン盗難・ハッキング騒動やマウント・ゴックスの閉鎖で表面化しました。

保険付きビットコイン保管サービス「Elliptic Vault」というものも出ています。ビットコインを使用するために必要なセキュリティキーを暗号化し、安全性の高いオフラインサーバー上に保管してくれるサービスです。しかし、こうしたサービスを使うとコストがかかってしまい、ビットコインのメリットが損なわれます。

ビットコインは通貨発行による国家の権益を脅かす側面があり、国家や既存の国際秩序からは不都合な側面もあります。ビットコインの保持の禁止やキャピタルゲインへの大増税などの国家による規制・禁止リスクもあります。

結論としては、ビットコインに対しては、ビットコイン関連の評論・公演・コンサルなどで儲けるか、ビットコイン関連サービスで儲けるスタンスで向き合うのがいいと思います。

米国のゴールドラッシュにおいては、黄金をとりに向かった人々の多くは多くの黄金を取ることはできませんでした。黄金を取ろうとする人を相手にしたサービス(シャベルやバケツやジーパンの販売、宅急便、換金など)を提供した業者が儲かりました。

ビットコインも同様だと思います。昨年、キプロス政府が銀行預金を封鎖した際に、ビットコインが急騰したと報じられました。

そこでピーンときて詳しく調査してロングできたらよかったですが、日本のテレビ局が大々的に報道するまでに広がった現在、ここからノコノコと参入するのは遅い気がします。

通貨の価値毀損を厭わない大規模金融緩和、経済危機・財政危機、無政府主義・自由主義、アンチ・既存秩序的な価値観などからビットコインは人気を博しています。

ただ、日本国内の多くの一般人にとってはメリットは小さく、ここからキャピタルゲインを狙ってロングするのは麻雀のオープンリーチのようなものです。

ビットコインの革新性はマジでイケており、イノベーションの凄さは認識できます。しかし、現時点では取引所が保障ゼロであり、信用リスク無限大の店頭商品先物・FX状態であること、ビットコインよりも他に魅力的なアセット・クラスが多数あることから、個人的にはビットコイン・ロングは見送りです。

ビットコインを購入するなら、フィリピンの不動産の方が圧倒的にいいです。

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    2014.02.27 Thu l 定期預金・その他 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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