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りそな銀行などの持ち株会社、りそなホールディングスが、来月に個人向け劣後債を発行します。

利率は、2.25~3.25%

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償還期間:8年2ヶ月(発行後3年2ヶ月以降、期限前償還条項あり)

購入単位:200万円

金利:2.25~3.25

募集期間:2009年8月4日~8月21日

格付け:A-(R&I)※取得予定

    

予定引き受け会社:野村証券、日興シティグループ証券、大和証券SMBC、みずほ証券、三菱UFJ証券

発行総額:数百億

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今年発行された、大手銀行の個人向け劣後債の利率一覧になります。

中央三井信託銀行2.95%
みずほコーポレート銀行2.86%
三菱東京UFJ銀行2.75%
三井住友銀行2.73%
三菱UFJ信託銀行2.52%

個人向け社債の利率は、当初発表のレンジの中央値近辺になることが多いため、りそなの劣後債は約2.75%程度か。

三菱東京UFJ銀行と同じ程度。金融緩和による信用バブルの影響ですかね。

現在、三菱東京UFJ銀行のCDSの保証料は82.6(0.86%)、三井住友銀行は67.4(0.674%)。数ヶ月前からは劇的に下落しています。

現在の状況からは、約半年前の三菱東京UFJと三井住友の劣後債は、かなりヒット。

もちろん、機関投資家向けの利率と比べると見劣り、リスクに勘案してこの利率では買えないと判断される方も多いでしょうが、それは個人向けである以上仕方ない。

個人が機関投資家と同じ土俵で取り引きしようとすれば、投資対象は、ETF(低コスト投信)、個別株、国債(公債)、FXに限られるかと思います。

個人的には、期間1~3年程度の個人向け社債は、ここに組み入れることを検討し得るのではないかと思ってます。(機関投資家と比べると条件が悪いのは明白ですが。)

※劣後債は、高い確率で3年で繰り上げ償還されると思われます。

国内外の株式・債券に均等に投資した時(国内株25%、国内債券25%、外国株25%、外国債券25%)、

期待リターンは、4.3%で、リスク(2標準偏差)は17.4%。

(※企業年金連合会の予想基礎数値を元に計算)

マイナス17.4%のリスクを背負って、ようやく4.3%のリターンを期待できます。

このことからすると、特に三菱東京UFJの利率2.75%、三井住友の2.73%は、大きなインパクトがあったような気が。

ちなみに、格付けごとの累積デフォルト率は、以下の通りです。

■格付けごとの累積デフォルト率
格付け期間1年3年5年
AA0.00%0.00%0.00%
A0.05%0.36%0.76%

※1997~2007年

以下、劣後債のリスクをまとめます。破綻はもちろん一発KOですが、それに至らなくても、以下のように劣後債が償還されない場合はあります。

①債務免除。企業が国有化された場合などにおいて、自己資本要求のため、債権のカットが要求される可能性があります。GMやクライスラー破綻前の債権者との交渉にも出てきましたね。

②債権者に対して、債権の代わりに新株を譲渡するDES。負債を資本に換えてしまう効果があります。もっとも、これをやってしまう企業は末期的状況であることが多く、株価は下落することが一般的。

GMの債権者が、債権の代わりにGMの株式を渡されるようなイメージ。ソンナモノ、イラネ。

③事業を全て別会社に移管し、旧会社を清算するというウルトラCもあり得ます。アイスランド政府が、カウプシング銀行を救済する際にこのような手法をとったようです。

やはり、この会社がデフォルトになったら仕方ないと思える企業の社債(劣後債)以外は、手を出さないのが無難なのは間違いないでしょう。

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    2009.07.22 Wed l 個人向け社債 l コメント (0) トラックバック (0) l top
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