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ゴールドマン・サックス・アセットマネジメントが実施した日本の準富裕層投資家1000人の調査結果が非常に興味深いものでした。運用資産3000万円以上が「準富裕層」と定義されていました。週刊ダイヤモンドで掲載されていました。

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富裕層は何を買っているかと言われると気になるものですね。この手の特集は売れ行きがよさそうな感がありますが、実際の所はどうなんでしょうね。

日本の準富裕層1000人が考える「今後1年間で最も成長すると考える国・地域」は恐ろしいデータでした。2012年末のトップスリーは以下の通りでした。

  1. ブラジル
  2. インド
  3. インドネシア

わが国の準富裕層は、新興国が2013年は爆進すると予想したわけです。その結果は惨憺たるものでした。

<ブラジルボベスパ指数>
ブラジル ボベスパ指数のチャート

<BRL-USD>
BRL-USD.png

<インドのS&PムンバイSENSEX指数>
SPムンバイSENSEX指数

<INR-USD>
INR-USD.png

<インドネシアのジャカルタ総合指数>
ジャカルタ総合指数

世界的にこれ程までに株価が上昇した2013年において、まさかの右肩下がり、あるいは横ばいか微増という惨状でした。見事なまでの曲がり屋・逆噴射王子となっています。

準富裕層といえども予想能力はさして高いわけではなく、それまでのパフォーマンスの単純延長や、良いニュースが多い国がよいと単純に考えていることがこの調査からは伺えます。

そんな準富裕層が2013年末に「今後1年間で最も成長すると考える国・地域」は以下の通りです。

  1. 日本
  2. 米国
  3. 中国

う~ん、2013年は日米が絶好調だったことから、日本と米国がツートップとなりました。また、やはり色々問題はあっても龍ということで中国が3位にランクインしました。ちょっと日本株・米国株・中国株が心配になるデータですね。

米国の財務長官から円安をけん制する公式な発言が出ており、米国では過度の円安を警戒する産業界の動きは根強いと報道されています。諸々のことから米国の円安許容度は1年前と比べると格段に低下していると思われます。

リターン・リバーサルの観点、準富裕層の御託宣、米国の円安許容度などを考慮すると、今年は昨年ほどの右肩上がり一直線は難しいかもしれません。

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    2014.01.21 Tue l 資産運用の考え方 l コメント (11) トラックバック (0) l top
    コメント
    No title
    どうも。時々拝見しておりました。

    今年の日本株は、もうかなり上げてます。従って、今年はどうかなと思います。20000円まで上がれば、逆に危険です。

    準富裕層の御宣託のジンクスがあるのなら、今年はブラジルがくるのかもですね(笑)
    2014.01.22 Wed l エラ~. URL l 編集
    No title
    私ももちろんそうなんですが、
    やはり現状の延長戦で物事を考えてしまうことを、
    如実に現していますね。

    しかし、それは分かっていても、
    それを覆すような発想をすることは非常に難しいです。
    ┐(´~`)┌ ヤレヤレ

    どうせであれば、
    富裕層投資家1000人にも調査してもらって、
    結果を比較して欲しかったな。
    多分、あまり変わらないと思いますけどね。
    ( ̄ー ̄) ニヤリッ
    2014.01.22 Wed l mushoku2006. URL l 編集
    No title
    2012年の予想、非常に興味深いです。。個人的には今年は欧州や米国と思ったんですが、逆噴射しないことを祈ります...

    いつもタメになる記事を書いていただきありがとうございます。
    2014.01.22 Wed l trk. URL l 編集
    Re: No title
    > エラ~ さん

    ありがとうございます!
    過去の株価変動の統計からすると余程のことがない限りは20,000円が上限、13,000円が下限となっています。20,000円近くまで上がったら売り上がりを検討します。

    2013年はほぼノーマークだった日米が最高でしたし、今年は意外に昨年ダメダメだった国が来るかもですね。
    2014.01.22 Wed l まつのすけ. URL l 編集
    Re: No title
    > mushoku2006 さん

    どうしても過去の延長で考えてしまいますよね。プロのアナリストやエコノミストも結局そんな感じですよね。

    短期の積み重ねで絶対リターンを積み上げるデイトレやスイングトレードは、中長期予測からは中立的で、それで利益を継続的に上がていらっしゃる方々は凄いなと尊敬してます(^^)
    2014.01.22 Wed l まつのすけ. URL l 編集
    Re: No title
    > trk さん

    嬉しいコメントありがとうございます!(^^)
    米国・欧州は手堅そうですね。年央にかけて10~20%程度の調整はあるかもしれませんが、来年3月にかけては高値更新をイメージしています。
    2014.01.22 Wed l まつのすけ. URL l 編集
    No title
    ブラジルに関しては、2003年度からの数年間の実績を見ると欲が出てしまいますが、ボスベパ指数のPERが約14(ハードルレート7%強)と更なる下落が恐くて個人的には様子見です。。もちろん、PERの大小だけで判断することが望ましくはないとは思うのですが。。目下インフレによる不満の声のニュースを聞くと対ドルrateが不安です。補正R2 0.1位かもしれませんが、自分は慎重にいってみます。。。
    2014.01.23 Thu l trk. URL l 編集
    No title
    (訂正)0.01と書くつもりが。。。素人の自分の見通しはたかがしれてます(涙)
    2014.01.23 Thu l trk. URL l 編集
    Re: No title
    不景気&インフレで金融引締めに追い込まれており、最低最悪の状況ですよね(><)

    米国の金融引締めが進展するに伴い、新興国で大きな調整があれば、拾おうと思っています!
    2014.01.23 Thu l まつのすけ. URL l 編集
    No title
    コメント頂きありがとうございます! アルゼンチンも大変そうですね···。これからも宜しくお願いいたします。
    2014.01.24 Fri l trk. URL l 編集
    Re: No title
    アルゼンチンは通貨崩壊で、ハイパーインフレで経済破壊へのカウントダウンってかんじですね(><)。しばらく新興国関連は様子を見ます。派手に下落したら、ドーンと買おうと思います。

    今後とも宜しくお願いします!
    2014.01.25 Sat l まつのすけ. URL l 編集
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