TOP > IPO > ご覧のページ

アキュセラ・インク

Acucela Inc.(アキュセラ・インク)(4589・東証マザーズ外国株)のIPO・上場が決定しています。ブック・ビルディング期間は1月27日(月)~1月31日(金)です。想定価格は1,650円(1単元16.5万円)です。仮上限は1,650~1,800円と上振れました。初値予想はプラス・リターンです。

スポンサーリンク

アキュセラ・インクは米国のシアトルが拠点の外国企業です。世界中で数百万人の人々の視力を脅かしている眼疾患を治療したり、疾患の進行を遅らせるための新しい治療薬の開発を専門とする臨床段階のバイオテクノロジー企業です。

眼科医でワシントン大学の助教授だった窪田氏が2002年に米国で起業した企業であり、目の治療薬を大塚製薬と共同開発しています。窪田氏の他では、大塚製薬やSBIグループが大株主となっています。

視覚サイクルモジュレーター(VCM)の経口製剤の開発に注力しており、緑内障の治療薬の開発にも取り組んでいます。独立の調査会社であるvisiongain社によると、世界的な眼科医薬品市場は2011年の175億米ドルから2023年には347億米ドルへ拡大(年複利成長率5.9%)することが予想されています。

ちなみに従業員数は86人、平均年齢46歳、平均勤続年数2.75年、平均給与約1539万円(1ドル104円で計算)となっています。

業績面ではバイオ企業にありがちな赤字まみれではなく、営業利益4.6億円(2010年)→3.9億円(2011年)→7.2億円(2012年)としっかり利益が出ています。当期純利益は9.2億円(2010年)→6.4億円(2011年)→4.2億円(2012年)であり、営業キャッシュフローもプラスで推移しています。2013年も黒字の予想です。

アキュセラ・インクの業績推移
(千年単位)

IPOの規模は最大で約190.4億円と東証マザーズとしてはかなりの大型です。アキュセラ・インクの公開前の株主には原則として90日間(役員株主の場合は180日間)のロックアップがかっています。

大塚ホールディングスと治療薬を共同開発して業績はしっかりとしている点は魅力的です。昨年前半のバイオ祭りは落ち着いており、業種は中立的です。公開規模がかなりの大型である点がマイナス要素です。総合考慮して、初値予想はプラス・リターンです。

主幹事は三菱UFJモルスタであり、その他は、SBI証券、大和証券、みずほ証券、SMBC日興で申し込めます。

<投資スタンス>
やや強気
(※強気・やや強気・中立・やや弱気・弱気の5段階)

※過去1年間の初値予想履歴
IPO初値予想の履歴20140117

スポンサーリンク

Google+で売買報告や限定投稿を配信しています!


関連記事

    2014.01.20 Mon l IPO l コメント (6) トラックバック (0) l top
    トラックバック
    トラックバック URL
    http://thegoalnext.blog.fc2.com/tb.php/1223-b20698fb
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)